記録的な暖冬で名古屋・京都・奈良・広島・福岡・岐阜での初雪はいつ?最も遅い記録も含め一覧でご紹介

南極大陸では史上最高気温を更新しましたが、日本列島でも記録的な暖冬が続いていますよね。それに伴って、初雪の便りも平年よりもかなり遅い地域が出ています。最も遅い記録を更新するかも気になるかもしれません。今回は、記録的な暖冬が初雪にどの程度影響しているかを、最も遅い記録も含め一覧でご紹介します。


◎記録的な暖かさの日本列島、暖冬で初雪が降っていない地域もある?


厳しい寒さが少なく、全国的に暖かさが感じられる2019-2020の冬は、初雪の観測が記録的に遅い特徴が挙げられます。初雪とは、寒候期(冬;ある年の8月から翌年の7月まで区切り)において初めて降る雪のことを指し、みぞれでも記録に含まれるのが特徴です。2019-2020の冬は、暖冬傾向が続いているため、全国的に初雪の観測が遅れています。




●初雪の観測が平年よりも遅い地域は?


47都道府県の地方気象台からの資料によりますと、平年値(1981~2010)よりも早く初雪を観測したのは、宮城(仙台)・群馬(前橋)・茨城(水戸)・神奈川(横浜)の4か所です。しかし、他の地域は平年値よりも遅く、特に西日本や南側の地域で初雪が遅い状態が見受けられます。具体的に、

大阪は1月5日(平年よりも14日遅い)・岡山が1月31日(平年よりも44日遅い)・佐賀が2月6日(平年よりも56日遅い)


などです。平均的には11月ごろに初雪を観測する地域は2週間程度に遅れがとどまっていますが、

1か月以上遅いところがほぼ半数の22箇所も存在しています。


●これまでの初雪の最も遅い記録を更新した地域は?


広島では2月6日に初雪を観測しましたが、これは平年と比べても57日遅く、

最も遅い初雪だった1935年1月16日の記録を85年ぶりに更新


しました。また、京都も1月31日に観測した初雪ですが、これは京都のこれまでの最晩記録(最も遅い記録)である2016年1月19日を更新しています。他にも

初雪の最晩記録を更新したのが、岐阜・愛知(名古屋)・奈良・和歌山・岡山・山口・愛媛・福岡・熊本です。

●2月8日時点で初雪を観測していない地域は?


福岡市ではこれまでの初雪の観測が最も遅かった1909年の2月6日を111年ぶりに更新、

観測開始以来初めて初雪のない冬になる可能性


も考えられます。同様に、名古屋でも最も遅い初雪の記録1月21日(1901年)を119年ぶりに更新し、現在も継続中です。他に初雪を観測してない地域は、静岡・岐阜・高知・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄です。特に、

愛知・岐阜・高知・長崎・熊本・大分・鹿児島は、平年値を記録する30年(1981~2010)の中で初雪を観測しなかった年がなく


、今年の状況はいかに異常かがうかがえます。【2.9追記】このうち高知は、2月9日に平年値より53日遅い初雪が観測されました。


◎まとめ


今回は、記録的な暖冬が初雪にどの程度影響しているかを、最も遅い記録も含め一覧でご紹介しました。平年値(1981~2010)と比較して早く初雪が降ったのは47都道府県中4か所で、22箇所は1か月以上遅れています。また、岐阜・愛知(名古屋)・京都・奈良・和歌山・岡山・広島・山口・愛媛・福岡・熊本では、初雪の最も遅い記録を更新しました。以前降っていない地域もあり、気候変動や生態系への影響が懸念されるところです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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