新型コロナウイルス肺炎感染症(COVID-19)は猛威を振るっており、どの程度感染者が出ているのかが気になるかもしれません。PCR検査も行われていますが、そこでの数や陽性の割合も知っておきたいですよね。今回は、4月11日22時時点の都道府県別および年代別の日本国内における新型コロナウイルスへの感染者数をご紹介します。


◎都道府県別、日本国内における新型コロナウイルスの感染者数【4月10日更新版】


コロナウイルスによる新型肺炎への感染者が出たのは、北海道…236(→252)・青森…17(→22)・秋田…13(→15)・山形…32(←27)・宮城…38(→45)・福島…36(→37)・群馬…44(→79)・栃木…35(←31)・茨城…91(→101)・埼玉…341(←310)・東京…1705(→1902)・千葉…392(→413)・神奈川…375(→451)・新潟…41・富山…22(←21)・石川…92(←72)・福井…82(←77)・長野…28(←21)・山梨:30(→33)・岐阜:97(→106)・静岡…37(→39)・愛知…315(←301)・三重…15(→17)・滋賀…34(→38)・京都…174(→181)・大阪…697(←616)・兵庫…316(→351)・奈良…37(→39)・和歌山…38(←37)・鳥取…1(←0)・島根…1(→5)・岡山…15・広島…30(←25)・山口…18(→19)・香川…4(←3)・徳島…3・愛媛…28(→29)・高知…54(←49)・福岡…289(←250)・佐賀…12(→13)・長崎…14(←13)・大分…42(←41)・熊本…22・宮崎…16・鹿児島…4・沖縄…34・空港検疫…88です(…の直後の数字は4月10日までの累計を表したもので、(←数字)は4月9日からの推移・(→数字)は4月11日新たに発表された都道府県別の人数を記しています。大阪府および北海道では二度感染している方が複数いますが、いずれも1回と数えました)。


東京では4日連続で最多記録を更新し、最近18日で12回も最多記録


を塗り替えました。週末の外出制限の効果が出ると考えられる(数週間後)来週までは数字が増え続けることも考えられます。また、島根県で初の感染確認となった松江市の10代女性の3月半ば以降行動履歴が公表されました。大阪の旅行では、往路が3月20日午前7時半にJR松江駅を出発した便・復路が21日午後11時にJR新大阪駅発の便で、3月28日までアルバイトをしていた飲食店の名前も発表し、利用客などから4人のクラスター(集団感染)が明らかになっています。東京以外にも、


宮城県で7人・兵庫県で42人・群馬県で34人・福岡県で43人・神奈川県で76人・空港検疫で29人など、全国各地で1日あたりの最多の感染者が記録されており、新型コロナウイルス肺炎への感染者は新たに683人と5日連続で過去最多


を更新しました。以下には、都道府県ごとの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への感染者数を地図上で表しています。黒…500人以上・紫…200人以上・赤…100~200人・朱…30~99人・橙…5~29人・黄…1~4人です。



◎日本国内のPCR検査数の推移について、陽性の割合・無症状率に変化も

以下が、厚生労働省が発表している日本国内での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のPCR検査のデータを抜粋して推移を調べたものです。


PCR検査の実施人数の累計を国内・チャーター機・空港検疫ごとに分類し、陽性の人数・無症状・症状ありの数字などから三つの数値を算出しています。


単日検査数=その日までの累計人数ー前日までの累計人数
陽性の割合=陽性人数÷PCR検査実施人数
無症状率=無症状の陽性人数÷陽性人数


まず、


単日での検査数は、4月4日~4月11日の期間中には21999件行われており、1日の平均は3000件を超えています。


2か月ほど行われている新型コロナウイルス肺炎のPCR検査の累計が61991件で、全体の35%がこの1週間で行われた計算です。ちなみに、その前の1週間(3月29日~4月4日)には13591件であり、約1.6倍に拡大しました。さらに3月22日~3月29日の期間中は8175人ですから、約1.6倍ずつ増えてきていることがわかります。検査体制が整ってきていることを意味し、今後もさらに検査数は拡大していくことでしょう。(3月15日以降の検査数の履歴についてもこの章の最後に掲載しています)



次に、


新型コロナウイルスの陽性の割合は、この10日間で徐々に増加しつつあります。


3月後半は5~6%台を維持していましたが、4月上旬に一気に9%台にまで上昇し、これが都道府県別の新型コロナウイルス肺炎の感染者の増加につながりました。これだけでは理由はわかりませんが、最後の無症状率の推移を見ると相関性が見えてきます。


無症状率は、この10日間で10%台から6.5%まで低下しました。つまり逆に言うと、それだけ症状のある方が増えてきているのです。



これまでは濃厚接触者を中心に検査する事例も多く見受けられてきましたが、感染経路が不明な状態で新型コロナウイルスへの感染が判明している方も多い点で、感染拡大が以前にも増して加速していることがうかがえます。

空港検疫での検査数も一気に増え、


単日で1000人を超えるようになりました。


検査数の拡大によって陽性の割合が低下していますが、無症状率が3分の2前後を推移している点で、症状がなくても新型コロナウイルス肺炎に罹患している可能性があると考えられます。


◎まとめ

今回は、4月11日22時時点の都道府県別および年代別の日本国内における新型コロナウイルスへの感染者数をご紹介しました。最多記録を更新した都道府県も多く、連日全体の数字が過去最高になっている点で、今後も増加が予想されます。PCR検査でも、明らかな症状がある方の割合が増えてきました。緊急事態宣言や自粛要請もありますので、しばらくの間は、なるべく家にいて接触を避けることが大切です。最後までお読みいただきありがとうございました。

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