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PCR検査数の推移と感染者の無症状の割合は?緊急事態宣言はいつまで、特定警戒都道府県とはどこなのかをご紹介

緊急事態宣言の延長が決まり、いつまで続くのかが気になった方もいらっしゃるかもしれません。最近の感染者数やPCR検査数の推移とともに最新の情報を知っておきたいですよね。今回は、国内での新型コロナウイルスへの感染者が出た都道府県、5月4日に発表された緊急事態宣言の延長について、PCR検査数の推移の三つの内容をご紹介します。




◎5月3日までの国内での新型コロナウイルス(COVID-19)感染者数と5月4日の最新情報


5月3日には全国で新たに200人の感染者が確認されました。北海道が25人(843←818)・福島県が3人(78←75)・埼玉県が12人(901←889)・東京都内が91人(4568←4477)・千葉県が5人(864←859)・神奈川県が23人(1099←1076)・富山県が6人(211←205)・石川県が4人(264←260)・山梨県が1人(56←55)・愛知県が2人(492←490)・京都府が1人(330←329)・大阪府が10人(1666←1656)・兵庫県が12人(667←655)・奈良県が1人(87←86)・広島県が1人(161←160)・山口県が1人(35←34)・佐賀県が2人(44←42)です。


北海道は再陽性で重複している方を除くと累積843人で、ここ1週間で233人増えています。都市部で感染者数が多いのは変わっていませんが、千葉県や愛知県のように1桁にとどまっている地域も増えてきているのが特徴です。また、福岡県では3月28日以来となる単日での感染者数が0人を記録しました。0人だった地域が30県と多いのが最近としては珍しい傾向と言えるでしょう。


以下には、4月19日以降の新型コロナウイルスへの感染が確認された都道府県や感染者の性別あるいは年代について記載しています。基本的には地方自治体が発表しているページより算出しています(記事の一番下に引用一覧掲載)が、更新されていない地域に関しては報道記事からの引用です。

https://drive.google.com/open?id=1xaGYI6c9XchHzlT-mHg1Liz3Fr26qSxE

5月4日には北海道では札幌市で過去最多となる29人を含めた31人の新たな感染が確認されました。他にも新たな感染者は、山形県で1人・埼玉県で5人・東京都で87人・千葉県で6人・神奈川県で10人・富山県で1人・石川県で3人・長野県で2人・愛知県で3人・滋賀県で2人・京都府で3人・大阪府で13人・広島県で3人・福岡県で1人・佐賀県で1人などとなっています。



◎緊急事態宣言が延長、いつまで続くのかと内容について。特定警戒都道府県とはどこ?


新型コロナウイルス感染省への対応を協議する対策本部が5月4日の午後にあり、緊急事態宣言の取りまとめについて議論が交わされました。それによりますと、緊急事態宣言の対象地域は全都道府県を維持した状態で、5月31日まで延長するとのことです。


4月7日に新型コロナウイルスへの感染が都市部に急激に拡大していることを受けて、東京都・大阪府・埼玉県・神奈川県・千葉県・兵庫県・福岡県の7カ所にに緊急事態宣言が発令されました。また、16日の夜には7都道府県以外にも対象地域を拡大し、4月17日から全国47都道府県で緊急事態宣言が発令されています。不要不急の外出自粛や店舗への休業要請が始まったのもこの時期です。当初は5月6日までを予定していましたが、その期間が倍程度延びたことを意味します。まだまだ収束とは言えない状況ですから致し方のない判断だと言えるでしょう。


全国一律の緊急事態宣言は続きますが、内容は場所によって変わる見通しです。具体的には、特定警戒都道府県の対象である13地域とその他の34県で対応を分けるとしています。特定警戒都道府県とは、重点的に感染症対策を進める必要があるとみなされている地域です。最初に出た7か所に特に感染が懸念されている6地域を合わせて、全国47都道府県での緊急事態宣言と同じタイミングで出されました。該当するのは東京都・大阪府・埼玉県・神奈川県・千葉県・兵庫県・福岡県・北海道・茨城県・石川県・岐阜県・愛知県・京都府です。


この特定警戒都道府県に該当する地域に関しては引き続き、施設の利用制限などの同様の措置が実施されるものとみられます。一方、この特定警戒都道府県に該当しない34県に関しては感染拡大の状況などを踏まえながら、段階的に活動自粛を緩和していくとのことです。具体的には、他の件への移動や飲食店などでの接待といった感染拡大のリスクが高い行為を除いては可能とするなどの措置が挙げられます。14日の解除可否の検討は、最近数週間の新規感染者数やPCR検査などが参考資料となるとみられ、いかに油断せずに現状を維持できるかがポイントとなるでしょう。



◎PCR検査数の推移、陽性の割合・感染者の無症状率・1日あたりの検査数は?


さて、最近の人数を見たときに何となく少なくなってきたような気がした方もいらっしゃるかもしれません。感染者数は、PCR検査で陽性になることでカウントされます。可能性として考えられるのは、PCR検査で何らかの変化が起こったことです。そこで、4月下旬から5月3日までのPCR検査数の推移についてみていきましょう。


以下には、厚生労働省が発表しているPCR検査数の推移をまとめています。厚生労働省の資料には、国内・チャーター機(3月以降は飛行していないので一定)・空港検疫ごとに書かれていますので、こちらでも分けて記載しました。PCR検査数と陽性の人数感染者の症状の有無を抜粋し、以下の三つの数値を算出しています。


単日での検査数=隣り合わせの2日の差で計算
陽性の割合=陽性人数÷PCR検査実施人数
感染者の無症状率=無症状÷陽性人数



単日での検査数は、日ごとに大きな差がありますが、1日あたりの平均件数が4月の第3週は4180件・4月の第4週は4492件・第5週の月末は4189件とほぼ横ばいです。2月以降徐々に数を増やしてきてはいましたが、その流れがここに来て停滞していることがうかがえます。現状PCR検査を民間委託するなどの検討を進めている地域もあり、今後も拡充していく可能性はあるでしょう。


4月後半は、陽性の割合は9.5%~11.8%台を推移しています。全体的な傾向として下降しており、検査数自体はほぼ同じことから陽性の人数そのものが減ってきていると考えられるでしょう。4月の上旬~中旬は緊急事態宣言による外出自粛などの制限や特定警戒都道府県の設定などがなされた時期でもあり、その成果が数週間経って出始めたと考えられます。PCR検査での感染者の無症状率は5.6~6.5%を推移しており、やはり一定数は無症状の感染者が存在しているようです。


今回は、PCR検査数の推移を表した一覧表の一番上に検査結果公表日の前日の曜日を記載しました(実際のカレンダーの曜日とは異なりずれている点は注意です)。たとえば、4月30日は前日4月29日のPCR検査の結果が公表されるなどと見立てています。このように当てはめると、曜日によってPCR検査に大きな違いがあることがわかるでしょう。


平日に該当すると思われる部分のPCR検査数と比べると、土日祝日に該当する部分は大きく数字を減らしているのです。3月30日から5月3日までのPCR検査数の平均を曜日ごと(ただし祝日該当分は除く)にとると、平日に該当する部分は7428・3762・2865・5133・4949となります。一方で、土日に該当する部分は760・875で平日の2割以下であり、祝日に該当する部分も643にとどまっているのです。これらの数字より、土日祝日はあまりPCR検査が行われておらず、平日初日の月曜日が突出している点でまとめて行っているものと考えられます。


もちろんPCR検査を行ってから公表までにかかる時間は各自治体によって異なりますし、厚生労働省が発表しているデータにも、PCR検査数よりも陽性の人数の方が多い日も存在しているのでこの推論が完全に正しいとは言えません。しかしながら、19日以降の感染者数(4月19日:385人・4月20日:322人・4月21日:395人・4月22日:427人・4月23日:421人・4月24日:378人・4月25日:304人・4月26日:209人・4月27日:177人・4月28日:263人・4月29日:234人・4月30日:190人・5月1日:263人・5月2日:303人の相関係数は0.40291(19日を除くと0.55819)とまずまずの相関性が見受けられます。その点で、PCR検査数が少ないことが感染者数の減少に影響していると言えるでしょう。


ここで注意しておきたいのが、今後の数字の変化です。GW期間中は祝日が続きますから、今までの傾向の通りであれば1日平均800件ほどと少ない検査数となり、徐々に感染者数も減っていくものと思われます。逆に、GW明けは一気に検査が進んで感染者数が急増するでしょう。そこで一喜一憂せずに、外出自粛を引き続き進めていくことが大切です。



◎まとめ

今回は、国内での新型コロナウイルスへの感染者が出た都道府県、5月4日に発表された緊急事態宣言の延長について、PCR検査数の推移と考えられることの三つの内容をご紹介しました。PCR検査自体は同じくらいの数で推移していますが、陽性の割合が減っていることから感染者数も減っているものと考えられます。緊急事態宣言が5月31日まで延長し、特定警戒都道府県とそれ以外によって対応が変わることも想定されますが、一気に緩んで外出するのではなく、何が必要なのかを踏まえながら過ごしていきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

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