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阪神淡路大震災から25年、改めて意識したい地震の準備物と発生時の対応。震度7の揺れはどれくらいかを起震車体験からご紹介、地震の確率や可能性も


阪神淡路大震災の発生から今日で25年を迎えました。当時の動きや意識の高まりを受けて、防災とボランティアの日にも設定されています。地震は大きな確率で頻発するものではないため、普段の生活ではあまり意識しないかもしれません。しかし、いつ強い揺れの地震が起こるか、その可能性は否定できないのです。今回は、改めて意識したい地震への準備物と発生時の対応などについてご紹介します。


◎震度7の揺れはどのくらい?起震車を体験して知った地震の強さ


地震の話は学校の授業などでもしばしば聞きますが、揺れは想像がつかないかもしれません。震度6にもなると立っているのが困難だと言いますが、どのような感じなのでしょう。そこで私の起震車での体験をご紹介します。起震車とは地震体験車とも呼ばれ、振動装置によって地震の揺れを体験できる自動車です。中学時代、防災訓練で地震の回があり、クラスの中で2人だけできる起震車体験に選ばれたことがありました。地震体験室は、一般家庭の食事場所をイメージした雰囲気で、机と椅子が設置されています。体験する私はグラウンドに来ていた起震車の椅子に座るように言われ、強い揺れが来た時には隠れるように指示を受けました。地震は震度7までシュミレーションできるので、一番強いところまで体験させてもらえたのです。そう地震が来るとイメージした状態でしたが、それでも隠れて机に付いていることが精一杯でした。もう一人いた同級生は、「机に顎をぶつけて痛かった」と語っていたのを覚えています。起震車は安全のために机が固定されていたようですが、当然実際の机は地震の揺れに合わせて動く可能性が高いでしょう。そして何よりも、地震は突然やってきます。そのため、もしもの時に備えてしっかりと準備し、対応を考えておくことが大切なのです。


◎備えが大切、地震が起こったときのために準備しておきたいもの


地震が起こる確率は様々な研究で発表されていますが、いつどこで発生するかはわかりません。可能性が高い以上、地震が起こったときのための備えは大切ですよね。地震災害のために準備しておきたいものなどをご紹介します。

●備蓄しておきたいもの


地震などの大きな災害が起こったときには、早期にライフラインが復旧しない可能性もあります。地震によって道路が寸断されていることもあるためです。コンビニやスーパーも数日で食料が尽きてしまう事例をご覧になったことがあるかもしれません。当たり前にあるものが手に入らない可能性も地震ではあり得るのです。そこで、食料は必ず備蓄しておくようにしましょう。一番大切なのは水です。人間は意外なことに半分以上は水からできており、他に何も摂らなくても1週間は生きていけます。逆に水がないと数日で生命の危機と言われていますので、少なくとも3日分は用意しておきましょう。目安は1日3リットルと言われています。また、食料も数日分は用意しておくと急場をしのげますよね。以前から有名な乾パン以外にも、チョコレートなどの日持ちする菓子やレトルト食品などを用意しておきましょう。そして、非常時には電気などのライフラインが寸断される可能性もありますので、生活用水・懐中電灯・紙・ライターなどがあると良いかもしれません。

●逃げる際の持ち物は?


地震が起こって、揺れで家屋に被害が生じたときには、広域避難場所などに逃げる必要があるかもしれません。その際に、リュック一つで持っていけると便利ですよね。地震が来てからかき集めていても見つからない可能性も高いですから、事前に用意しているかを改めて確かめましょう。先程挙げた、飲料水や食料はもちろんのこと、暗いことも考えて懐中電灯・充電器・電池などは用意したいものです。また、怪我をしているあるいは移動中に怪我をするかもしれません。救急用品や作業に必要な軍手・マスク、次の地震の揺れに備えてヘルメットなどもあると良いでしょう。避難所の生活ではプライバシーやトイレの問題に困るとも言われています。携帯トイレ・段ボールなどの仕切りとして使えるもの・洗面用具などもあると安心かもしれません。

●安全性を高めるために


阪神淡路大震災(平成7年兵庫県南部地震)で亡くなられた方の多くは、家具の下敷きになったと言われています。強い揺れの地震を受けた場合には倒れる可能性が高いと考えて、対策を講じるのが大切です。具体的には、金具などを使って高さのある家具や家電を固定すると良いでしょう。リフォームになると大変ですから、突っ張り棒を挟んでおくだけでも可能性は変わります。もちろん、家全体が地震の揺れを受ける以上、倒れる確率を0にはできません。しかしながら、寝る場所や普段よくいる場所に直接家具が倒れてこないように配置を変えるのも効果的でしょう。意外と盲点ですが、窓・扉・通路を防いで脱出の妨げとならないように注意するのも大切です。


◎事前に知っておきたい、地震が発生したときの対応

●地震が発生した瞬間はどう対応すれば良い?


地震が来た瞬間は、何よりもご自身の身を守ることを最優先にしましょう。火の元栓を止めることもできればしたいものですが、起震車の体験から判断すると、すぐ近くにいない限り困難だと考えられます。机などの丈夫なものの下に隠れてまずは身(特に頭部)を守るのが大切です。もし余裕があれば、窓や扉を開けるなどして逃げ道を作っておくのが望ましいですが、無理する必要はありません。何度も繰り返しますが、とにかく身を守ることを最優先にし、地震の揺れがおさまってから動きましょう。

●地震時の対応で気になる連絡手段、電話・SNSはどうなのか?


地震が起こったときに気になるのが、大切な方の安否確認ですよね。過去の災害では、電線が切れて連絡できなかったり回線が混みあったりするなどの事例も見受けられました。焦る気持ちに反してなかなか情報が手に入らない可能性も考えられます。そういった地震の際に活用したいのが、災害用伝言ダイヤルです。171にかけて、伝言を録音するとご自身の電話番号を知っている人が再生できる仕組みになっています。相手方と通じない状況でも時間を置いて伝えられる点がメリットです。一般的な電話だけではなく、公衆電話・携帯電話からも利用できますので、押さえておくと良いでしょう。また、東日本大震災ではSNSの活用も見られました。拡散力の高い媒体を使うことで、地震の被害で他の通信の媒体が使えなくても代用できる可能性があります。しかしながら、しばしばデマが流れるなどの問題も起こっていますので、モラルを把握して使うのが大切です。


◎まとめ


今回は、地震に備えて準備しておきたいものと発生時の対応、震度7の揺れはどれくらいかを起震車体験を基にご紹介しました。来るとわかっていても対応が難しいのが地震です。しっかりと準備をして地震に備えましょう。

阪神淡路大震災から25年が経過し、記憶の薄れが叫ばれています。ここで得た教訓を伝え、受け継ぐことこそが風化を防ぎ記憶を生き続けさせることにつながります。改めて、地震への準備や対応について見直してみませんか。最後までお読みいただきありがとうございました。

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