就活の選考解禁が3月に迫り、準備をされている方も多いと思います。インターンシップや選考で気になるのが、「どのような服装で出かけるべきか」ですよね。就活はスーツの印象が強いかもしれませんが、実際はどうなのかを知っておきたいですよね。また、服装自由・指定なしは何なのか、ビジネスカジュアルについても押さえておきたい観点です。今回は、就活の選考やインターンシップで気になる服装に関して、実際の現場がどうなのかを踏まえてご紹介します。



◎就活の選考やインターンシップで気になる服装に関して三つの観点でご紹介

●インターンシップの服装自由・指定なしはスーツ、ビジネスカジュアル、それとも私服?

就活での選考やインターンシップでしばしば悩みの種となるのが、服装です。特に、「選考の服装は自由」「インターンでの服装の指定なし」などと書かれると、何を着ていくのが良いかを悩むことでしょう。最初に思いつくのはスーツかもしれません。指定がないのでもちろん問題ないと考えられます。しかしながら、それは同時に他の服装でも良いということなのです。


インターンシップの服装自由・指定なしにしている背景には、より多くの学生に気軽に参加してもらえることを目指しています。また、普段着で参加してもらうことで、いつも通りの姿を見せてほしいと考えているからです。

最終的な目的は内定ではありません。

【会社とご自身がお互いにとって恩恵のある関係になること】

なのです。働くことを通して、会社は従業員に何かしらの貢献を求めていますし、雇用される側は報酬を受け取ります。そこで働く側に求められることは企業によって違うものです。お互いの思惑が一致しているかを確かめるために、就活での選考は行われています。自分自身を誇張してあるいは嘘までついて突破したとしても、ミスマッチが起こって苦労するのは時間の問題でしょう。


それを避けるためにも、本当の姿で向き合いたいと企業側も考えています。もちろん、ジャージや寝巻のような、どの会社でも着用していない服装をするのは避けた方が良いでしょう。しかし、意図をくみ取ろうとして深刻に考え、無理して取り繕う必要もありません。ご自身がもし相手が着ていたときに不快にならない服装であれば、スーツでもビジネスカジュアルでも私服でも大丈夫です。


●インターンでの服装、ビジネスカジュアルってどんなもの?

インターンに参加する服装としてはしばしば「ビジネスカジュアル」と書かれていることがあります。結論から申し上げますと、これに該当する服装が何かは明確に定義されていません。イメージとしては、スーツに代わる仕事の場にふさわしい服装と捉えておくと良いでしょう。インターンでこの服装が指定される目的には、スーツほど堅苦しい必要はないものの、オフィスにいる以上はTPOをわきまえてほしいという思惑があります。特に、複数の会社が同じ建物に入っている場合には他の会社の方とも出会うため、失礼のないように設定しているのです。


スーツではないなら私服かと思うかもしれませんが、厳密には異なるようです。よく挙げられるポイントは、上は襟の付いているシャツまたはブラウス・下はチノパン(ジーンズは軽すぎるので×)または膝くらいの長さのスカートとされています。色も重要で、黒色・灰色・茶色などの落ち着いたものを選ぶと良いでしょう。靴は革靴またはパンプスで、普段履いているスニーカーは選ばないことをおすすめします。


また、暑い夏は薄着をしたくなるかもしれませんが、あまりにも肩や脚などの露出が多い格好は避けた方が良いでしょう。具体的には、ハーフパンツ・Tシャツ・ミニスカートなどです。


ちなみに当方の体験談ですが、冬の時期にスーツを売っている店でインターンでの服装とビジネスカジュアルについて質問したことがあります。その際に勧められたのが、黒色のトレーナーでした。普段でも着られそうな感じのものでしたが、落ち着いた色なので大丈夫だと言われました。やはり明確な定義がないため、普段着過ぎないものでまとめるのが良いとのことです。


●実際の就活選考やインターンシップでの現場での服装はどうなのか?


ここまで服装の話をしましたが、実際の就活選考やインターンシップでの現場での服装はどうなのかが気になりますよね。何も知らずに行って気まずい思いをするのを避けたいかもしれません。そこで、ここからは110社以上と接触した当方の経験を基に、インターンシップでどのような服装が多く見受けられたかをご紹介します。

○服装が「スーツ指定」と書かれている場合


特に大手企業やコンサルティング会社での選考やインターンシップで見受けられる傾向です。さすがに当方の服装もスーツであり、他のインターン生も総じてスーツでした。色は黒が無難と言われていますが、紺色系統のものを着用していた方もいました。


余談ですが、実は一度だけこの指定を知らずに私服で出かけてしまったことがあります。「今日スーツの人が多いな…」と思いながら選考を受けて、帰ってから色々調べるとスーツ指定と書いてあったのです。それでも、その回の選考には突破しているので、服装は大きく逸脱していない限りマイナス評価にはならないと考えられます。



○服装が「私服」と書かれている場合


特にベンチャー企業での選考やインターンシップで見受けられる傾向です。特に社員の方も私服で勤務されている会社ではこう書かれています。当然ながら私服が多いのですが、それでもスーツの方は1~2名ほどいることもありました。

○服装が「ビジネスカジュアル」と書かれている場合


インターンなどではよく見受けられる表現であり、特に大きなビルに多数の会社が入っている場合に多い印象でした。先程もお話しした通り、非常に定義が曖昧なためどの服装が適切なのかはわかりません。当方が参加したインターンでは、スーツ:ビジネスカジュアルのような服装:ビジネスカジュアルとは言い切れない私服=1:1:1くらいの印象です。

○服装自由・服装指定なしの場合


インターンで書かれると一番悩ましいのはこれです。多く人が無難なスーツを選ぶのかと思いきや、当方が参加した就活選考やインターンシップではそうでもありませんでした。人数の多い企業ほどスーツの割合が多いですが私服も一定数いますし、ベンチャー企業の選考やインターンでも服装がスーツの人は1~2割ほどいた印象でした。


最も印象的だったのは、東京で朝からコンサルティング会社に面接にでかけ、そのままIT系のベンチャー企業のインターンシップに参加した時のことです。コンサルティング会社の面接では服装自由でしたが、そこの内定者(のちに辞退)に相談したところ「スーツが無難だよ。」と言われたため、スーツを選びました。その面接では結果的にインターンに参加が認められたため、服装はスーツでも悪くなかったのでしょう。問題はここからで、面接とインターンの時間上、移動で精一杯で着替えるのが困難だったのです。そのままスーツで行ったのですが、そのIT系のベンチャー企業はスーツの重さが強調される内装で、社員の方も他のインターン生の服装も総じて私服だったため、1日通して非常に気まずかったのを覚えています。


「複数の会社に行く場合にはスーツが無難だよ。」とよく言われるかもしれませんが、インターンに出かける会社の雰囲気などを調べ、1日の動きを総じて考えた上で服装を決めるのがおすすめです。ちなみに、私が内定をいただいた会社はスーツを着用している方の多い会社でしたが、総じて私服で出かけていました。選考やインターンに関して服装は指定なしでしたので気にしていなかったのですが、今考えると随分と勇気のある行動だったと感じています。こういった事例から、相手が不快に思うことがない限りは選考の結果に影響しないと言えるでしょう。



◎まとめ

今回は、就活の選考やインターンシップで気になる服装に関して、実際の現場がどうなのかを踏まえてご紹介しました。ビジネスカジュアルには明確な定義がありませんので、インターンなどで指定された場合には、普段着ではない落ち着いた服装を心がけましょう。また、服装自由または服装指定なしのインターンでは、その会社の傾向を見極めてスーツorビジネスカジュアルor私服を選ばれるのがおすすめです。見た目も重要ですが、こだわりすぎずに臨まれるのが良いでしょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

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