新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、多くの都道府県で臨時休校が維持されています。3月より断続的に学校に行けない状態が続き、「勉強はどうしよう…」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。学習塾は一つの手段ですが、学校ではなかなか見受けられないオンライン授業の提供があるのかなども知っておきたいですよね。今回は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の 影響を受けての、近畿・関西地方の集団学習塾の対応についてご紹介します。



◎中学受験・高校受験部門


●浜学園


灘などの関西の難関校の合格実績では群を抜いている、60年の歴史を誇る学習塾です。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を考慮して、4月8日(水)より、4月中の授業・イベント・テスト・説明会などをすべて中止しています。さらに4/29(水)~5/5(火)の期間は全教室の閉館が公表されました。ホームページには詳細の記載はないためわかりませんが、会員にはマイページで情報が送られているとのことです。Eラーニングの市場には10年以上前から参入していることを踏まえると、オンラインでのサービスを提供している可能性は十分に考えられるでしょう。

https://www.hamagakuen.co.jp/


●希学園


難関国立私立中学校への入学を目指す中学受験に特化した学習塾です。4月8日(水)から5月6日(水)まで、通塾による定期授業・テスト・イベントなどをすべて中止すると発表がありました。休講中に塾生については、4月19日(日)より講義・復習テスト・学習サポートルームなど、通塾時の定期授業と同じ指導時間で能力別クラスごとにフルオンライン授業を実施することが記載されています。

https://www.nozomigakuen.co.jp/oshirase2/




●馬淵教室


高校受験部門で実績があり、そのノウハウを活かして最近は中学受験部門にも力を入れつつあります。4月9日(木)以降、当面の間、自宅でパソコン・タブレットパソコン・タブレット・スマートフォンにて受講可能な双方向の「オンラインでのライブ授業や質問対応に切り替えられました。当初は5月7日(木)以降の対面授業再開を検討していましたが、5月13日(水)まで休校期間を延長し、オンラインをメインとする運営を行うとのことです。5月14日(木)以降は緊急事態宣言が解除されるか・政府や自治体の要請などにより柔軟に対応していくとしています。

http://kouju.mabuchi.co.jp/osaka/index.html


●能開センター


大阪南部・奈良・和歌山の進学校に一定の実績があります。4月8日(水)より大阪府と兵庫県で、4月17日(金)より奈良県・京都府・滋賀県で集合授業は休講し、4月13日(月)より ゼミ映像  を配信しているとのことです。今後は映像授業や質問対応のオンライン化も検討するとしています。

https://nokai.jp/kinki/news/152


●日能研


首都圏を中心に100校以上を展開する小学生対象の集団指導塾です。4月17日発表の資料によると、4月8日(水)から4月30日(木)に予定している授業・テストは実施せず(岡山・広島は4月20日(月)より)、本科教室の授業についてはMY NICHINOKENにて動画の配信、テストは自宅受験で対応するとしています。さらに、4月29日の更新では、5月1日(金)~5月10日(日)に予定していた授業・テスト・イベントも取りやめ、一部授業はZOOMでのライブ配信を実施すると発表がありました。

http://www.nichinoken.co.jp/information/covid-19/event_kansai.html


●開成教育セミナー


関西では大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良に展開する小中高校生向けの学習塾です。4月17日発表の資料によりますと、緊急事態宣言期間中教室での対面授業は中止し、オンライン双方向授業による自宅受講を行うとしています。塾生には個別で情報発信を行っているとのことです。

https://www.kaisei-group.co.jp/seminar/emergency/119


●類塾


大阪を地盤に50校舎以上を展開しています。「休講は困る」という声に応えて開校しているとの記載がありますが、休塾した場合でもオンライン授業を無料で提供しているとのことです。

https://juku.rui.ne.jp/


●第一ゼミナール


大阪を中心に展開し、CMをご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。4月13日(月)から「自宅受講型オンライン授業」に切り替えて実施 しています。双方向のクラスルーム・動画配信授業により、安心安全に配慮はしつつも計画的な学習の支援を進めるとのことです。また、生活リズムの確立と勉強時間確保を目的とした、Zoomを活用したオンライン次週とコミュニケーション空間の確保も実装しました。

https://www.daiichisemi.net/event/Information.html


●創研学院


地域密着型の受験進学塾で、関西以外にも東京・神奈川・岡山・鳥取・香川・愛媛・福岡・佐賀・長崎などで展開しています。4月8日(水)から当分の間、教室授業は休講とし、代わりに在宅でできる学習(オンライン・映像学習)に変更すると発表がありました。

https://www.souken-gakuin.com/news/2020/coronavirus.html


●KEC近畿教育学院


大阪府と滋賀県に校舎があり、小学生から高卒生までが対象です。通年コース開講を4月8日(水)から4月13日(月)に変更し、5月3日(日)までは通常時に行っている双方向ライブ授業に拘り、インターネットを使った双方向Web授業を実施するとしています。本来休講予定の4月29日(水)~5月3日(日)で埋め合わせをするとのことです。


https://www.prep.kec.ne.jp/news/notification20200408.html


●木村塾


北摂を地盤とし、全国の大手塾から見学が途切れない塾を掲げています。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を考慮し、4月10日(金)より対面授業を映像授業に切り替えました。

https://www.kimurajuku.co.jp/info/310


●京進


京都府および滋賀県を中心に23都道府県に展開しています。4月17日(金)から5月7日(木)まで学習塾・英会話のサービス拠点を全校休校し、京進小中部は自宅でパソコン・タブレット・スマートフォンにて受講可能なオンライン授業の体制を整備するとのことです。また、28日に発表された資料によりますと、5月7日までとしていた休講期間を5月17日(日)まで延長することが決まりました。5月11日(月)からはオンライン自習とオンライン授業見逃し動画配信の2つのサービスの開始を目指しています。

https://www.kyoshin.co.jp/junior/urgent/322356/


●成基学園


京都を地盤に50年以上の歴史がある学習塾です。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて、大阪府と兵庫県では4月8日(水)以降、滋賀・京都・奈良の校舎では4月20日(月)以降、双方向でやり取りできる「オンラインライブ授業」と映像授業を展開しています。

https://saigai.seiki.co.jp/index.html?_ga=2.129526412.1447843209.1587687566-694758948.1587687566  


●創造学園エディック


兵庫を地盤にしている小学生中学生を対象とした学習塾です。4月7日(火)の発表資料によりますと、5月6日(水)まで全校舎全コースにおいて通塾での指導を見送り、対面授業さながらのオンラインによるLIVE配信の双方向授業を行うとのことでした。さらに4月21日(火)の発表資料では、5月度においても通塾による指導はせず、オンラインによる双方向授業を延長するとしています。

https://www.edic.jp/enews/edic/393


●若松塾


播磨・摂津地域を地盤に展開しています。4月13日(月)より5月9日(土)まではスマートフォン・タブレット・パソコンで双方向授業をしているとのことです。出席確認や発問・応答を含め、教師とコミュニケーションがとれる形式で教室での対面式授業と同様の展開で授業が行われます。また、外部の方向けに、4月30日(木)~5月6日(水)には無料で受講できるGW(ゴールデンウィーク)講習も開講しています。

https://www.wa-juku.co.jp/


●市田塾


奈良県で小学・中学・高校を対象に学力アップ・志望校合格を目指す学習塾です。4月13日(月)から5月6日(水)までは対面での授業は休講し、授業の動画配信およびWeb上での質問対応を行っています。また、GW期間中も学習支援や相談などに対応しているとのことです。

https://www.ichidajuku.co.jp/news/900


●KECゼミナール


奈良県を地盤に校舎を展開しています。3月よりWeb授業+Zoomでのミーティング+iPadでの質問対応に取り組んでいましたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を受けて4月20日(月)より原則オンラインとしました。生活習慣の乱れ改善のため、昼礼などの取り組みも行っています。

https://www.kec.gr.jp/seminar/information/2020/04/entry-17317.html


●進学教室ネクスト


和歌山を地盤とし、京都にも校舎を展開しています。原則通常通り開校する方針ですが、再度休校などの措置を取る可能性もあるとのことです。

http://www.next-e-p.com/


◎大学受験部門


●駿台予備学校


高卒生を中心に人気があり、大学受験部門での三大予備校の一つです。当初は、4月8日(水)から5月6日(水)まで授業を中止し休校し、状況を見て5月7日(木)開講予定、個別指導が受けられるオンラインのシステム活用も検討する記載されていました。4月20日発表分の資料では、4月22日13:00より映像授業配信し、質問アプリでも対応するとしています。しかし、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、前期・1学期の授業を映像配信に切り替えて実施すると4月30日に発表がありました。

https://info2.sundai.ac.jp/saigai/5.html


●河合塾


こちらも三大予備校の一つです。4月8日(水)から5月6日(水)まで対面授業を中止し、4月15日(水)から5月6日(水) に代わりにパソコンやタブレットを使ったオンライン授業を行っています。5月7日(木)以降は対面での授業を予定していますが、状況次第で対応が変わるとのことです。

https://www.kawai-juku.ac.jp/mrg-info/kinki/index.html


●東進


講師陣の授業を録画し、全国の校舎で放映するオンデマンド授業の先駆けです。原則校舎を使わず、自宅でのオンライン授業を勧めています。

https://www.toshin.com/info_2020/



●四谷学院


4月13日(月)から5月6日(水)まで休講とし、自習室を閉室しています。4月23日(木)より55段階オンラインサポートを開始しているとのことです。

https://www.yotsuyagakuin.com/topics/hanyou02/topics.cgi


●Z会の教室


通信教育で有名ですが、教室授業も展開しています。4月8日(水)以降の授業・イベントは、当面の間、教室での実施を全て『中止』し、教室での授業実施は5月10日(日)まで取りやめるとのことです。教室での実施に代わる家庭で受講できるサービスを別途展開するとし、映像授業配信を4月15日より順次行うと発表がありました。

https://www.zkai.co.jp/juku/all_kinkyu/


●高学館


大阪を地盤とし、現役での大学合格を専門とする塾です。4月8日(水)から4月21日(火)まどとしていた授業および個別指導の休講期間を5月6日(水)までは延長すると発表がありました。なお、5月7日(木)以降は密を避ける工夫をしながら通常通り授業を実施するとのことです。

https://www.kougakukan.jp/news/info/2020-corona-emergency-0428/


◎まとめ


今回は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の 影響を受けての、近畿・関西地方の集団学習塾の対応についてご紹介しました。オンライン授業の配信や、双方向でのやり取りを行うところが多い印象です。全国で休校期間の延長が決定されており、学習への対応が急がれています。提供しているサービスも学習塾によって異なりますので、魅力に感じるところがあれば相談されるのをおすすめします。最後までお読みいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です