グーグル/Googleアカウントが作成できない/作れない原因、電話番号や年齢の制限も


「Googleアカウントが作れない。」グーグルアカウントの取得や新規作成ができないで困ったことがあるかもしれません。Googleで新しいアカウントが作れないとサービスの利用やデータの保存などができませんから、早めに原因を特定して解決したいですよね。グーグルアカウントが作成できない理由としては、登録情報の問題のほか、電話番号・年齢など様々な要因が考えられるのが特徴です。今回は、Googleアカウントを作成できない/失敗する原因をご紹介します。

◎Googleアカウントの作成に失敗する原因①登録情報の不備


グーグルアカウントが作成できない場合には何らかのエラーが出るかもしれません。「Googleアカウント作成エラーが発生しました。もう一度お試しください。」などと表示があった場合には、登録の際の情報に問題が生じている可能性が考えられます。登録情報では、名前・ユーザー名・パスワード・生年月日・性別の入力は必須です。グーグルアカウントが作れないときはまずこの項目が書かれているかを確かめましょう。



全て記載されていて考えられる原因の一つは、ユーザー名が適切ではないことです。Googleアカウントでは半角英数字とピリオド[.]以外の記号を使っての新規作成はできない仕様になっています。グーグルアカウントが作成できないなかなか気づかないエラーとして、全角の文字が含まれていることも多いです。



また、既に取得されているアカウント名・メールアドレスを入力しているときもGoogleアカウントを作成できません。これはご自身がまだ設定していなくても、他の方が使っている場合も含みます。完全な一致ではなくても認められないこともあるため、少し違う表記や後ろに文字を加えるなどの変更を検討されても良いでしょう。

◎Googleのアカウントが作れない原因②パスワードに問題がある


グーグルアカウントの新規作成ができない理由として可能性が高いのがパスワードに関連する問題です。パスワードは半角英数字や記号の組み合わせで8文字以上である必要があります。英語の小文字だけ「例:curlping」、あるいは単純なパスワード「例:01234567」他にも誕生日の8桁やアカウント名と同じものなどは認められません。長すぎると忘れてしまうので大変ですが、安全にログインするためのものですから、ご自身が覚えられる範囲で複雑に組み合わるのが良いでしょう。1つの単語の間に数字を入れる「例:cur1ping」、英文字の一部を大文字にする「例:curlPing」だけでも安全性は違います。弱いと判断された場合「より強力なパスワードをお試しください。」と警告表示が出ますので、それを目安により複雑にするかを決めるのも良いでしょう。



また、パスワードが一致していない場合もGoogleアカウントを作成できません。2回入力しますが、複雑なものになるほど、打ち間違えなども起こりやすいでしょう。「パスワード」の欄の右横にある目のマーク👁、または「パスワードを表示します」のチェックボックス☐をクリックすると、現在入力している内容が見えます。周りに人やカメラなどがないところで作業をしているのであれば、クリックして思ったパスワードになっているかを確かめるとより確実です。

◎グーグルアカウント/Googleアカウントを作成できない原因③電話番号の問題


登録の際に、電話番号を入力する項目を見たことがあるかもしれません。グーグルアカウントが作成できない際に、「この電話番号は、何度も使用されているため無効です。」と表示されることがあります。基本的に複数のアカウントを所持することは問題ありませんし、同じ電話番号を使って作成することも可能です。しかし、短期間に同じ電話番号を使っている場合はスパム扱いされているかもしれません。時間を置いて試し、表示に変化があるかをみてみましょう。


しばらく経ってもうまくいかない場合は、その電話番号を使ってGoogleアカウントを作成できないように強めの制限が取られている可能性もあるため、他の電話番号あるいはメールアドレスの連携を行うことが考えられます。ただし、2022年時点では電話番号の登録をしなくても先に進めるため、省略して突破するのも一つの方法でしょう。

◎Google/グーグルアカウントが作成できない原因④年齢が基準未満


グーグルアカウントは年齢制限によって簡単には作成できないようになっています。利用者が13歳未満の場合は、登録の際にファミリーリンクが必要です。具体的には、13歳(居住している国で該当する年齢は若干異なる)になるまでGoogleアカウントを保護者に管理してもらうために、保護者のメールアドレスあるいは電話番号を入力する手間が加わります。電話番号とは違い、生年月日の入力は必須項目です。

●グーグルアカウントの年齢制限で作成できないものを解除するには?


もしファミリーリンクの設定が出てこない場合は、Googleアカウントは年齢が13歳になるまでは作成できないということになります。Googleアカウントを自分自身で管理/作成できない年齢だとみなされているためです。登録時に年齢を間違えていたら修正すれば良いですが、正しい場合は偽装するわけにもいきません。


無効になったアカウントは30日の猶予期間後に自動的に削除されるため、もし使いたい場合は、復旧作業が必要です。復活させるためには、生年月日を確認できる政府機関発行の身分証明書のコピーをアップロードするか、クレジットカードに一時的な請求を行うことでできます。


会社の設立日などを誕生日代わりにしているのであればこの方法を採用すれば良いですが、実際の子どもの場合はカードもありませんので、手間をかけて復旧するのはあまり効果的ではないでしょう。小学生が自分自身でアカウントを作成する機会はあまりないかもしれませんが、学校や塾などといったところからのお知らせを分けてまとめて管理しておきたいこともあるかもしれません。その場合は、保護者の方の名義で別のアカウント(子どもの連絡用)を新たに作成して、保護者の方が管理するのもおすすめです。

◎アカウント作成ができない原因⑤Googleや環境の問題でうまく処理できない


アカウント作成はGoogleや環境が原因でできないことも考えられます。特にエラーもないのにGoogleアカウント作成の途中で作れなくなった場合には、ブラウザや通信の問題の可能性も高いです。使っている媒体(パソコンやスマホの自体の動きが重く迅速に動かない場合、ブラウザのキャッシュのエラーが原因になっていることが考えられます。この場合は、まずキャッシュを削除して変化があるかを試してみましょう。Googleクロームでのキャッシュの削除の方法は、右上の●3つ⇒『履歴』⇒『閲覧履歴データの削除』と進んで、削除する期間を選んで『データを削除』です。


キャッシュを全て削除すると、他のアプリなどでログインしていた記録も消えてしまう(強制的にログアウトされる)ため、改めてログインするのは面倒かもしれません。その場合は、他のサイトやアプリで不要なものを閉じることで動きが遅い原因を除くこともできます。それでも動かないならデバイスを再起動することで強制的にアプリなどを閉じ、他に処理しているものが少ない状態で始めるのも効果的です。


ごく稀に、Googleのサービスで障害が起こっていることも考えられます。使えなくなるとSNSなどで報告する人も多いですし、大規模であればニュースにもなりますから、トラブルが起こっているかを検索して調べてみるのも良いでしょう。ご自身と同じようなGoogle関連で通信障害やアクセスできないなどの情報があれば、しばらく待ってから復旧しているかをもう一度試してみるのがおすすめです。

●Googleアカウントが作成できないときにスマホで試したいこと


Googleアカウントが作成できないときにスマホでまず試したいのが、通信環境の確認です。屋外にあるあるいは外部のWi-Fiやネットにつないでいる場合は、スマホやタブレットのインターネット接続が不安定である可能性があります。最近はトンネルや地下でもWi-Fi環境はかなり整備されていますが、うまく接続できないと途中で動作が止まってそのまま落ちてしまうかもしれません。地上あるいは電波の入りやすいところに移動して変化があるかを試してみましょう。


次に、パソコンと同様に、キャッシュの削除・他のサイトやアプリなどを閉じることが考えられます。また、同じく再起動して変化があるかを確かめるのも効果的でしょう。

◎まとめ



今回は、Googleで新しいアカウントが作れない原因をご紹介しました。グーグルアカウントが新規作成できない要因には、登録情報や年齢、作業環境などが考えられます。エラーの内容も踏まえて、Googleアカウントの作成に失敗している理由を特定していきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

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