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北陸地方(富山/石川/福井)・甲信越地方(新潟/長野/山梨県)での感染者数の推移

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報


流行性の感染症であることを踏まえると、他地域からの影響を少なからず受けるものです。甲信越地方・北陸地方は首都圏・大阪圏とも接していることから、似たような山なりのグラフと0人が長期に渡って続く状態、断続的に感染者が発生する状態に2分されます。それぞれの県がどの傾向に当てはまるのかをみていきましょう。



◎感染者数(新潟/長野/山梨など甲信越地方)の推移



●山梨県内の感染者数の推移


山梨県では、急増することはないものの長期的に0人ともならない、断続的な増加が特徴です(以下の画像参照)。初めて感染者が出た3月6日以降、10月末までは3月中旬を除いて10日連続で0人が続いたことがありませんが、1日あたり最大でも10人(8月6日・8月19日)にとどまっています。このような推移をしているのは、県内ではなく他地域から持ち込まれながらも拡大は抑え込まれているためでしょう。


しかし、断続型だった山梨でも感染者数の増加が目立つようになります。以下は2020年10月以降の推移を示しました。11月10日に13人・12月3日に19人・12月5日に21人と過去最多を更新し、1月7日には35人・1月8日には36人と急増しています。特に、山梨での感染者のうち2割が1月4日以降・過半数が12月以降の確認であり、最近になって急激に増えてきているのが特徴です。距離的に近い首都圏では依然として爆発的に感染者が出ているため、当分の間は影響を受けながら推移するものと考えられます。



●長野県内の感染者数の推移


長野での感染者数は、県が公表している確定日を基に記録しており、他の調査と異なる可能性があります。2月25日に初の感染者が確認された長野県では、3月末から4月末にかけて1日に1.2人のペースで感染者が出ていました。5月13日から6月17日まで、6月19日から7月10日までは長野での感染者数は0人であり、最高でも1日9人であることから、集団感染は起こっていないと考えられるでしょう。しかし、8月23日に11人と長野での感染者数が初めて10人以上になってから、8月27日に19人・8月28日に18人と急増しており、どちらかと言うと集中型に近い推移です。


10月以降の感染者数をみてみると、長野でもまた影響を受けてか増加傾向が見受けられます。特に、11月5日以降は0人を記録した日がなく、11月12日に23人・11月16日に24人・11月17日に30人・12月11日に32人と過去最多を更新しました。1月4日に44人・1月5日に50人・1月6日に79人になるなど、1月に入ってからの10日ほどで長野での全感染者の25%を占めています。山梨と同様に急増が著しく、首都圏などの動向にも注意が必要です。



●新潟県内の感染者数の推移



2月29日に初の感染者が出た新潟県は、3月上旬から感染者が目立っていますが、全国的に拡大が見られた4月は1日あたり最大でも6人にとどまっていました。5月16日から6月17日までは1か月連続で感染確認がなかったものの、7月下旬以降はまた数人ずつ増えてきています。しかし、一時的に増えても続くわけではないことから、他地域からも持ち込まれて県内では比較的に拡大が抑えられていると考えられるでしょう。断続的に増える様子は、山梨県に近い傾向があります。



新潟県は、感染者が11月以降に急増したのも大きな特徴です。全体のグラフ(一番上の画像)をご覧になるとわかりやすいかもしれませんが、右端が際立って色が付いています。11月11日に16人で初めて10人以上を記録すると、11月17日は33人で過去最多を更新しました。新潟県の全感染者のうち約半数が12月以降の確認であることから、山梨・長野と同様に急増傾向にあるものと考えられます。

キャリアスタート



◎感染者数(富山/石川/福井など北陸地方)の推移



●富山県内の感染者数の推移


富山県では、感染者の判明日を基に数値を記録しています。大都市圏の都道府県と似たような推移が特徴です。富山で3月30日に初の感染者が出た後、4月4日からは5月5日まで1か月連続で感染確認が続き、4月中旬をピークに1日あたり10人前後で推移しました。一方で、5月18日から7月1日までは1か月以上0人が続いており、7月下旬以降はまた毎日感染者の報告が続いています。比較的に県内で感染が広まる傾向があると考えられ、全国的に高止まりが続く現状を踏まえると、まだまだ警戒を続ける必要があるでしょう。


以下は、富山での感染者数を10月以降のみ取り出したものです。12月20日までは5人以下であり、他地域で感染者が増えつつあった12月上旬も0人が続いていました。しかし。12月10日以降は連日感染確認があり、富山県でも12月24日に23人・1月6日に32人と過去最多を更新しています。



●石川県内の感染者数の推移


石川県は、4月・8月・11月以降の感染者数の集中部分に目立った差がなく推移しているのが特徴です。2月21日に初の確認があった石川の感染者数は、4月上旬より一気にピークに達し、6月に2人と収まったのは大都市に見られる推移に似ています。第二波と言われた8月から9月上旬にかけての時期には、20日間10人以上の日がありました。


他の都道府県とは異なり、感染者数の過去最多が現時点では9月1日の27人なのが石川の大きな特徴です。比較するとわかりやすいかもしれませんが、4月・8月・12月に同じくらいの波が三つできていることがわかります。ただし、1月に入り、石川でも感染者数が10人以上の日が7日連続を記録するなど、予断を許さない状況です。



●福井県内の感染者数の推移


福井県では、大都市圏と似たような推移をしているものの、4月の拡大期の方に感染者が集中していた印象です。3月18日に初の感染確認があった後、3月25日から1か月間ほぼ毎日感染者の報告がありました。ピークが4月上旬で山なりになっており、5月以降2か月ほど感染者が見受けられなかったのも都市圏と似た傾向です。


11月以降は再び感染確認がありますが、最も多くても25人と比較的に抑えられています。大きな山が集中していないのも他の地域にはない特徴です。福井県が独自に行っている拡大地域への往来注意などが功を奏しているものと考えられます。なお、1月15日の25人は、多くが集団感染の検査によるものでした。



◎まとめ


今回は、北陸地方(富山/石川/福井)・甲信越地方(新潟/長野/山梨県)での感染者数の推移をご紹介しました。北陸地方では都市部に似た山と0が続く推移が見られ、新潟県や山梨県では断続的に増えている傾向があります。他県の影響を受けやすいことを踏まえ、他の地域の様子も見比べるのも良いかもしれません。

次回は、近畿地方(大阪・京都府・兵庫・滋賀・奈良・和歌山県)です。⤵


【参考】首都圏の感染者数

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