全国の新規感染者数の推移、東京・大阪・神奈川・愛知・埼玉・千葉【緊急事態宣言解除後最多更新?】


東京などでは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の新規感染者が徐々に増えていることがニュースなどにも出ており、その推移が気になるかもしれません。感染症対策のためにも、最近の新たな感染者がどの程度増えてきているのかを知っておきたいですよね。今回は、全国の新規感染者数の3月以降の推移のうち、東京・大阪・神奈川・愛知・埼玉・千葉などについてご紹介します。(大きなグラフは一番下に乗せています)

Contents



◎全国の新たな感染者数の推移、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第二波?



●緊急事態宣言はいつ解除されたのか、7都府県と39県の該当地域


3月27日に初めて1日あたりの新規感染者が全国で100を超え、4月7日に7都府県に緊急事態宣言が発令されて以降も増加し、4月11日に720人のピークになりました。ここではまず東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡の7都府県が指定されています。その後も新規感染者が500人程度で推移したため、4月16日に全国に緊急事態宣言が出ることになったのです。


本来は5月6日までだった緊急事態宣言は延長されたものの、その後は感染者数の推移が徐々に減少に転じたため、5月14日には北海道・東京・千葉・神奈川・埼玉・京都・大阪・兵庫を除く39県で、5月25日には残りも緊急事態宣言が解除されました。


6月中旬までは全国の感染者数が100人以下で推移していましたが、6月26日に105人の新規感染者が出て以降は増加傾向となっています(6月27日:92人・6月28日:113人・6月29日:110人・6月30日:138・7月1日:127人・7月2日:194人・7月3日:250人)。こういった新たな感染者数の推移であることから、第二波が来ているのではないかとの声も上がっているのです。


【07月23日更新】緊急事態宣言の再発令はありませんが、全国の新規感染者数は増え続けています。7月22日には1日あたりの新たな感染者数としては最多の795人を記録しました(これまでの過去最高は4月11日の720人)。2回目の上昇で300人を超えたのが7月9日なので、約2週間で倍増したことがわかります。4月と比べて異なるのは外出自粛や休業要請がそれほど厳しくないことです。東京以外では旅行に出かける際に補助を出すキャンペーンも行われており、平日の人手も戻ってきていることから、この傾向は短くても数週間は続くと考えられるでしょう。


【08月01日更新】全国各地で感染確認が相次いでいることもあり、7月28日には過去最多となる981人が感染確認され、7月29日は初の1000人超えで1264人となりました。7月30日には1301人・7月31日に1580人といずれも過去最多を更新し、勢いが衰える様子がありません。

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◎新規感染者数の推移、東京・大阪・愛知の三大都市圏は?


ここからは、各地の新規感染者の推移をグラフでご紹介していきます(万一見えづらい場合にはコメントなどで一言いただけますと幸いです)。人口が多いことも影響してか、東京・大阪などの大都市圏では新規感染者数が人口比率よりも高い傾向があります。緊急事態宣言が解除されてからしばらくは4月よりは収まっていますが、6月下旬より東京アラートの基準を超えてきているのは気になるとことでしょう。東京ロードマップならびにアラートについては、こちらの記事で触れております。



●緊急事態宣言解除後最多更新、東京都内の新型コロナウイルスへの感染者数の推移


東京都内では、これまで全国で最も多くの感染者が出ています。全国でも早い段階、3月末には休日の外出自粛要請を出すなど対応に乗り出していましたが、そのころの感染者数は50人前後でした。その後、緊急事態宣言が東京都に発令された4月8日時点での感染者数が150人を超えてきたころで、そこから数週間つまり4月下旬までは連日100人以上の感染者が出ていたのです。これと比較するとここ数日はまだ少ない方ですが、感染者数が上昇傾向で100人を超えてきている点で、再び休業要請などが出てもおかしくない状況でしょう。なお、7月4日の新たな感染者数は131人で緊急事態宣言解除後の最多人数を更新しています。


【7.18更新】その後も東京都内の感染者数は7月5日:111人・7月6日:102人・7月7日:106人・7月8日:75人と比較的に高い水準で推移し、7月9日には過去最多の224人を記録しました。さらに、感染者数は右肩上がりを続けており、7月16日に286人・7月17日に293人を記録し、曜日ごとに比較しても上昇していることがうかがえます。【7.23更新】この上昇傾向は引き続き見られており、7月23日の新規感染者数は360人台に達しました(366人)。初の300人超えでかつ一気に50人以上更新しており、増加が加速度的に起こっている懸念もあります。7月25日は295人・7月26日は239人で、連休明けにはまた推移が変わってくるかもしれません。


【08月01日更新】増加のペースは収まるどころかむしろ加速する傾向にあり、7月30日には367人・7月31日には463人と過去最多を連日更新しています。



●大阪府内の新型コロナウイルスへの感染者数の推移


大阪府内の新型コロナウイルスへの感染者数の推移は、以下の通りです。東京と似たような推移で、緊急事態宣言が発令された直後の4月10日に急増し、4月20日ごろまで50人以上の大きな山が続いています。その後は減少し、5月中旬以降は多くても3人と小康状態でした。しかし、6月28日:5人・6月29日:7人・6月30日:5人・7月1日:10人・7月2日:8人と大阪府内の新たな感染者数が倍になってきており、東京と同じ推移にならないかが気がかりなところです。その後7月3日:11人・7月4日:17人・7月5日:6人・7月6日:8人・7月7日:12人・7月8日:10人と推移し、7月9日には緊急事態宣解除後最多の30人を記録しました。


【7.23更新】その後の大阪府の新規感染者数の推移は、7月10日:22人・7月11日:28人・7月12日:32人・7月13日:18人・7月14日:20人・7月15日:61人・7月16日:66人・7月17日:53人・7月18日:86人・7月19日:89人・7月20日:49人・7月21日:72人となっています。そして7月22日には過去最多となる121人の感染が発表されました。つまり6日後には30⇒60人と倍増し、さらに7日後には120人を記録しているのです。1週間ごとに感染者数が対数的に増えている点で、大阪もまた更なる感染者数の増加が懸念されます。7月25日は132人・7月26日は141人で高止まりです。その後7月24日に149人・7月28日に155人と2度過去最多を更新し、7月29 日には一気に221人に達しました。



●愛知県内の新型コロナウイルスへの感染者数の推移


愛知県内の新型コロナウイルスへの感染者数の推移は、以下の通りです。比較的に3月の早期から感染者が見られており、新たな感染者が突出しているわけではないのが他と違う点でしょう。5月以降は数日に数人のペースで愛知県内の新規感染者が増えており、ここ数日で首都圏のような急増が見られるようになりました。今後も引き続き感染拡大に注意する必要があります。


【07月23日更新】比較的に穏やかに見えた愛知県にも、第二波が訪れているようです。7月15日に4月24日以来となる2桁の感染者数16人が記録されると、その後は一度も1桁にならずに推移しました。7月21日には53人・7月22日には64人と1日あたりの過去最多人数を連日更新しており、東京・大阪と並んで急増が懸念されます。7月25日には78人・7月26日には80人で増加の勢いが続いている印象です。7月28日は110人でまたも過去最多を更新し、7月29日には一気に159人に跳ね上がっています。


【08月01日更新】7月31日には203人でまたも過去最多を更新しました。7月30日の150人も過去3番目に多い数字です。7月28日からの4日間で上位4つを占めており、他地域に比べてもその増加数が際立っています。

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◎新たな感染者数の推移、神奈川・千葉・埼玉の首都圏は?



●神奈川県内の新型コロナウイルスへの感染者数の推移


神奈川県内の新型コロナウイルスへの感染者数の推移は、4月上旬にピークを迎えて、その後は緩やかに減少している傾向があります。5月以降も数日に10人ほどのペースで新たな感染者数が出ており、最も多くの患者が確認されている東京に隣接することが影響しているようです。6月下旬以降は6月30日:31人・7月2日:14人・7月3日:24人などと1日あたりの新規感染者が数十人規模で増えてきています。



●千葉県内の新型コロナウイルスへの感染者数の推移


千葉県内の新型コロナウイルスへの感染者数の推移は、3月28日に福祉施設で集団感染(クラスター)が判明したため、特殊な動きになっています。増加時期が4月上旬で頂上が4月16日なのは他の首都圏と似ている傾向であり、やはり6月下旬以降緩やかながら感染者数が増加で推移しているのは気になるところです。



●埼玉県内の新型コロナウイルスへの感染者数の推移


埼玉県内の新型コロナウイルスへの感染者数の推移は、4月上旬より増加して15日に最多の61人を記録しました。その後は減少傾向で、5月10日から6月23日までは1桁台が続いていたのです。しかし、東京の感染者数の推移と似るように6月下旬以降再び増加が始まり、7月2日に19人・7月3日に26人と緊急事態宣言解除後最多人数を更新しています。

【7月23日追加】その後も緊急事態宣言後の最多記録を4回更新した埼玉県では7月22日に、1日あたりの最多人数である62人を記録しました。東京と同様に6月末以降曜日ごとに見ても概ね増加を続けており、今後も人数が増えていく可能性が高いです。



◎茨城・熊本・鹿児島などの新規感染者数の推移は?



●茨城県は新型コロナの警戒ステージを引き上げへ、感染者数の推移


東京都内での新たな感染者数が増えていることを受けて、茨城県は新型コロナの警戒ステージを引き上げると発表しました。基本的に自粛要請はないなど大きな変更は見られず、生活への影響は少ないでしょう。しかし、今後感染者数の推移が上昇傾向に転じると、制限が出てくる可能性もありそうです。茨城県内の感染者数の推移は以下のようになっています。3月末に集団感染が隣の千葉県で発生したことで増加し、4月中旬は10人近い日が続きましたが、その後は収まっています。しかし、6月下旬より再び新たな感染者が出ている点で、警戒度を上げたようです。



●熊本県内の新型コロナウイルスへの感染者数の推移


熊本県内の新型コロナウイルスへの感染者数の推移は、5月9日以降0人が続いています。2月22日:2人・2月25日:2人・3月19日:1人・3月25日:1人・3月27日:2人・3月28日:1人・3月29日:1人・3月30日:2人・4月1日:1人・4月3日:3人・4月5日:1人・4月7日:2人・4月8日~11日:それぞれ1人・4月12日:2人・4月13日:1人・4月14日:3人・4月15日:2人・4月17日:2人・4月18日:2人・4月19日:3人・4月20日~24日:それぞれ1人・4月26日:2人・5月8日:1人です。


ほぼ2か月間新規感染者が出ていないですが、7月4日の記録的な大雨による避難が心配されます。県南部を流れる球磨川が氾濫し、大雨特別警報が発令されました。熊本県内では約20万人に避難指示が出ており、土砂崩れなどによって避難生活を余儀なくされる状況が考えられます。限られた空間で仕切りもない状況ですから、感染者がいた場合には一気に広がる恐れがあるのです。コロナ渦における避難生活をいかにしていくかは難しい課題でしょう。



●鹿児島県でのコロナ速報、新規感染者数の推移


鹿児島県はこれまで新型コロナウイルス感染症への感染者が比較的に少ない県の一つでした。4月末までの時点で合計10人(3月26日:1人・4月1日:1人・4月2日:1人・4月8日:1人・4月17日:2人・4月18日:1人・4月19日:1人・4月20日:2人で、5月中は1人も出ていなかったのです。


6月12日の1人以来久々に新たな感染者が確認されたのは、7月1日でした。その後7月2日に9人・7月3日に30人と急増し、一気に合計が51人に達しています。30人のうち12人は、鹿児島市船津町のショーパブ「NEWおだまLee男爵」利用者の調査で判明した新たな感染者ですが、以前調査中の事例も多く感染経路の特定が急がれます。なお、この飲食店での集団感染クラスターの感染者数は合計28人です。なお、鹿児島県内には大雨特別警報が7月4日に発令されました。避難所は限られた範囲に密集する傾向がある点で、感染拡大が懸念されます。

【7.23追加】7月上旬に感染拡大が見受けられた鹿児島県ですが、7月中旬に入ると10人未満にとどまっており、一旦は収まりを見せつつあります。しかし、全国的に感染者が拡大してきている現状、数人ずつ増えていく可能性も残っており、引き続き警戒を続けていく必要があるでしょう。



○新型コロナウイルス感染症の各地の感染者の推移、大きなグラフはこちら【随時更新】

記事内でご紹介している推移のグラフが小さいかもしれませんので、Excelに貼り付けたものも載せておきます。

https://drive.google.com/file/d/1iPgQTyyKXPEbpqanZ91q2oKzXpeXdThc/view?usp=sharing



◎【続編】新規感染者数の推移、北海道・兵庫・福岡などはこちらから



◎まとめ、感染症予防に効果的と新たに指定された消毒液とは?


今回は、新型コロナウイルス感染症(covid-19)の全国の新規感染者数の3月以降の推移のうち、東京・大阪・神奈川・愛知・埼玉・千葉などについてご紹介しました。6月下旬以降に再び感染者数が増加傾向にある地域も多いため、引き続き感染症予防に努めていくのが大切でしょう。コロナ再拡大が懸念される中、アルコール以外に除菌作用がある消毒液が認定されました。その一つ、次亜塩素酸水について亜塩素酸・亜塩素酸ナトリウムとの違いや酸性の種類をこちらの記事でご紹介しておりますので、参考にしていただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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