新型コロナウイルス肺炎の影響で、全国で一斉休校や卒業式の自粛などが続いています。なかなか外に出ることさえも難しい状況の中で、どの程度の成果が出ているのかが気になるかもしれません。年代別はどうなっているのか、増え方についても最新の情報も知っておきたいですよね。今回は、新型コロナウイルス肺炎の都道府県別の感染者数と年代別の推移とともに、10日前と比較してどの年齢が増えているのかをご紹介します。



◎都道府県別、日本国内における新型コロナウイルスの感染者数【3月24日更新版】


コロナウイルスによる新型肺炎への感染者が出たのは、北海道…163(←162)・青森…2(←0)・秋田…2・宮城…1・福島…2・群馬…11・栃木…4・茨城…5(←4)・埼玉…54(←53)・東京…163(←154)・千葉…51・神奈川…77・山梨…2・新潟…27・石川…8・福井…1・長野…4・静岡…3・岐阜…8(←5)・愛知…145(←142)・三重…9・滋賀…5(←4)・京都…25(←24)・大阪…134(←133)・兵庫…115(←111)・奈良…9・和歌山…17(←16)・岡山…1・広島…3・山口…4・香川…1・徳島…1・愛媛…3・高知…12・福岡…6(←5)・佐賀…1・長崎…1・大分…22(←17)・熊本…7・宮崎…3・沖縄…4(←3)の合計1140人です((←)では3月22日時点での数を記載しています。空港での検疫については外し、不明の分があるため合計人数は一致しません)。


23日には青森で初めて新型コロナウイルス肺炎への感染者が確認されました。


ここ数日で関西圏とその周辺地域、また関東圏を中心に新たな増加が見受けられます。居住地別の分類では、北海道…161・青森…2・秋田…2・宮城…1・福島…2・群馬…11・栃木…4・茨城…5・埼玉…55・東京…158・千葉…39・神奈川…76・山梨…2・新潟…26・石川…7・福井…1・長野…4・静岡…2・岐阜…7・愛知…144・三重…10・滋賀…6・京都…24・大阪…137・兵庫…114・奈良…9・和歌山…18・岡山…2・広島…3・山口…4・香川…1・徳島…1・愛媛…3・高知…11・福岡…7・佐賀…1・長崎…1・大分…22・熊本…7・宮崎…3・沖縄…3・中国…18・その他の国々…5・不明…18です。


◎年齢別ではどう推移しているのか?一斉休校の成果は?


日本国内における新型コロナウイルスの感染者数を年代別で分類すると以下のようになります。


感染者の数が最も多いのは50代で、その後60代・40代・70代などと続きます。0代・10代・90代以外はいずれも100人を超えました。また、国勢調査に基づく2020年2月時点での推計人口で新型コロナウイルスの感染者を割った数字(単位は人/万人)が一番右に表示されています。それを見ると、感染人数の多い50代はもちろんのこと、60代・80代が同じくらい高いことがわかるでしょう。また、90代も感染の人数自体は少ないものの、人口で割った割合は20代~80代と比べてそれほど大きく変わらないこともうかがえます。意外なのが0代と10代が他の世代の1.2割にとどまっていることです。3月中は全国の多くの小中学校高等学校で一斉休校の措置が取られましたが、その成果もある程度はあるのかもしれません。そこで、10日前の数字と比較してみましょう。


グラフの一番右の数字は、10日前(3月14日時点)の割合で割ったものです。


10日前を基準にしてどの程度増加したかがわかります。


数字を見てみると、平均して1.4倍ほどに増加しており、特に20代・40代・80代・90代で増加率が高いと言えるでしょう。20・40代は海外渡航からの帰国の際あるいはしばらく経った後に発症する事例がいくつか見受けられたことが増加の要因と考えられます。また、80・90代に関しては、市中感染が拡大している状況で、感染源と接触する機会が特定の場所に行っていなくても起こりうる頻度が上がってきたことが推定できそうです。


割合自体が少ない0・10代ですが、増加率で見ると50~70代とほぼ差はありません。


3月14日以降は、3月上旬に全国で多くの小中学校高等学校の一斉休校が始まってから10日ほど経過している点で、潜伏期間を踏まえても休校時の成果が出ると考えられます。しかし、


ほぼ差がないことを踏まえると、休校そのものが大きく状況を変えているとは言い難いでしょう。


人数が増えつつあるため、なかなか解除も難しいところですが、引き続き4月もとすると教育カリキュラムの遅れも気になるところです。ある程度のところで通常の状況に戻るのは致し方のないことだとも考えらます。通学時や学校ではもちろんのこと、ご家庭で過ごす際にも、家族間での感染を防げるよう、換気や手洗いの徹底をしていくのが大切でしょう。



◎まとめ

今回は、新型コロナウイルス肺炎の都道府県別の感染者数と年代別の推移とともに、10日前と比較してどの年齢が増えているのかをご紹介しました。推計人口で割ったときの割合を見てみると、0・10代は少ないように見えますが、増加率を調べると他の年代とあまり変わらないことがわかります。春休み期間中で外に出たくなるかもしれませんが、

自粛モードが緩んだときこそが一番危険です。


引き続き、それぞれで換気や手洗いなどの感染症対策の基本を徹底し、拡大を防いでいきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

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