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PCR検査での陽性率の推移は?無症状の割合や単日ごとの検査数に対する感染者数【国内】


新型コロナウイルス感染症(covid-19)では感染者の定義を、PCR検査で陽性になったこととしていますが、検査数がどのくらいなのかが気になるかもしれません。陽性率や無症状の割合も知っておきたいですよね。今回は、PCR検査に関して、3月以降の単日での推移・無症状の割合・検査数に対する感染者数の割合、三つの観点でご紹介します。



◎単日でのPCR検査数は?


厚生労働省が3月以降毎日発表している資料によりますと、累計でのPCR検査と陽性人数の累計は以下のようになっています。まずは、単日でのPCR検査数<ある日までのPCR検査数の累計ーその前日までのPCR検査数の累計>をみてみましょう。突出している、6月18日は保険適用での検査人数を東京都が含めたためと記載されています。最初に感染者の増加が見られた4月は多くても1万人ほど(平均4000人くらい)だった一方で、7月以降には平均して2万人ほど行われていることがわかります。また、日曜日と月曜日が毎週少ないため、定期的に落ち込みが目立つのも特徴です。このグラフから、PCR検査の態勢が徐々に整い、比較的早期に受けられるようになっていると考えられます。



◎無症状の割合【PCR検査陽性者内】はどのくらいなのか?


発表資料では元々、PCR検査陽性者のうち、無症状者と有症状者が分かれて掲載されていました。5月9日以降はこの項目がなくなっていますので、3月1日から5月8日までの記録での計算です。ここでは無症状者の割合を、<無症状者の数÷PCR検査陽性者数>で表しています。3月中は9%~11%で推移していましたが、感染者が増加した4月上旬に急降下して6%を下回り、4月下旬から5月中は6~7%台に戻りました。これは逆に言えば症状ありの方の割合が4月には増えており、目に見えて症状があり検査を受けた方が多かったことがうかがえます。比較的に収まっている時期に無症状が増えているのは、一定数は患者が発生していることを意味し、感染者が少なく発表が目立っていない時期でも警戒が必要であると考えられるでしょう。



◎PCR検査に対する陽性者(感染者数)【国内】割合の推移


PCR検査で最も気になるのは、陽性率かもしれません。ここでは<感染者数の累計÷PCR検査>を日ごとに計算し、その推移を緑色の線で表しました。しかし、PCR検査数が非常に多いので、特に分母が増えている7月以降はどの程度変化しているのかがわかりづらいかもしれません。そこで、1日ごとのPCR検査に対する陽性者(感染者数)割合の推移も計算しました。式は<(その日までの陽性人数の合計ー前日までの陽性人数合計)/単日のPCR検査数>で、グラフは水色です。4月後半は、陽性の割合は9.5%~11.8%台を推移し、単日でも乱高下が激しくなっていました。PCR検査数よりも陽性人数が多い日もあり、集計体制が定まっていなかったも考えられるでしょう。一方で、5月以降は落ち着きを見せて5~7%で徐々に減ってきており、1日ごとでも3~20%で推移しています。体制が整ったことに加えて、先程の項目でもわかるように分母の検査数が増加したことで割合が下がっている可能性が高いです。最近は7月のことを踏まえると収まりを見せつつありますので、今後も累計の割合は徐々に低下していくものと考えられます。



◎まとめ


今回は、新型コロナウイルス感染症(covid-19)のPCR検査に関して、3月以降の単日での推移・無症状の割合・検査数に対する感染者数の割合、三つの観点でご紹介しました。4月と比べると1日ごとのPCR検査数は5倍ほどに増加しており、それに伴って陽性の割合も徐々に落ち着きを見せています。1日ごとでも多くても20%ほどだと考えられます。割合こそは低いものの無症状率も一定していることが考えられるため、引き続き対策を講じて過ごしていきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

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