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感染者数は最多更新、数か月にわたる長期推移で増減グラフの傾向を分析してわかること

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)関連情報


感染症への感染者数が急増し、全国での合計も過去最多を更新しています。毎日の発表を受けて、今後どのように推移するかが気になるかもしれません。毎日の感染者の増減をグラフで表すと、興味深い傾向が見られるものです。今回は、全国の感染者数を数か月にわたる長期推移で増減グラフを作成し、見受けられる規則性や今後の見通しをご紹介します。



◎全国の新規感染者数の推移、11月の急増で最多更新へ


まずは、全国の感染者数の増減を数か月の期間で見てみましょう。グラフの1番左が7月1日で、1日ごとの全国での合計人数を点で表し、横軸は7日ごと(つまり1週間毎)に表しています。縦軸は感染者数であり、最小値を0・最大値を1600とし、100人ごとに横線を引きました。


1番気になるのは、グラフの増減が上に来ている部分かもしれません。以下では、同じグラフを使い、1500人のところで赤い線を引きました。黄色の○で囲んだ部分と赤色の⭕️で囲んだ部分で線を上回っています。黄色の○は、7月下旬から8月上旬にかけての増加であり、第二波と呼ばれた時期に1500人以上を超えた日がありました。8月下旬以降は200~700人ほどと一旦収まりを見せていましたが、11月に入って再び増加し、11月11日以降は4日連続で黄色の○を上回っています。



◎感染者数の数か月にわたる長期推移で増減グラフの傾向を分析


こちらは、2020年2月以降の全国での感染者数の推移を増減グラフにしたものです。三つの山があり、1つ目が落ち切らないうちに2つ目が出てきて、2つ目の山が下がらないうちに11月に3回目の急増が始まっているのがわかります。マクロで見ると三つの山が目立ちますが、ミクロ寄りの短期的な周期で調べると違った特徴も見えてくるものです。


7月以降の期間に近づけてみると、細かく増減を繰り返していることがわかるでしょう。非常に興味深いことに、グラフの横軸を打った日の後に毎回ピークが来ています(🟧)。冒頭で触れたように、横軸を打ったのは7月1日から7日ごとですから、日付が書かれているのは毎週水曜日です。つまり、グラフでは、水曜日から木曜日にかけてピークが来ていることがわかるでしょう。逆に、その間には必ず谷があり、検査数が少ない日の翌日と言われている日曜日・月曜日が該当します。このように、短期的に見ると、1週間ごとにグラフは目に見えるくらい大きな増減を繰り返しているのです。毎日の新規感染者発表で急に増えると驚くかもしれませんが、曜日によって差があることを踏まえると、1日の結果に一喜一憂せず、長期的に捉えていくのが大切だと言えます。


先程の増減グラフを2月からの推移に戻してみましょう。半年以上の期間で捉えても、1週間ごとの山谷が規則的に生じていることがわかります。興味深いのは、1週間ごとに見たときの最大値が、毎週のように上回り、ある時点で最多を更新しないとその後は減っていくことです。実際に4月中は3回・7月及び8月は6回・11月中は2回上回ってきており、ピークを超えるまではしばらく増加が続くものと考えられます。



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◎まとめ


今回は、数か月にわたる感染者の長期推移で増減グラフの傾向を分析してわかることをご紹介しました。1週間の期間で山と谷を繰り返し、長期的には上昇している点がポイントです。そのため、1日ごとには一喜一憂せず、週ごとに見て増えているか(減っているか)、山のどの位置になのかを踏まえて今後の動きを想定すると良いでしょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

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