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ExcelでIF関数を複数条件(2つ・3つ・4つ・5つ)分岐や構文の使い方、IFS関数が使えない原因は?


エクセルを使ってデータを分類する際には、複数条件を絡めることもあるかもしれません。条件設定の関数として有名なのがIF(イフ)ですが、複数条件(2つ・3つ・4つ・5つ…)の場合の使い方も知っておきたいですよね。今回は、IF関数を複数条件の文字列で使う際の構文や同じ機能を持つIFS関数についてご紹介します。



◎エクセルでの条件分岐で便利な、IF関数の使い方とは?「もし~なら」


IF関数とは、指定したセル範囲(エクセルシート上の四角の区切りのこと)に条件式を当てはめて、それに該当しているかで出てくる文字を変える機能です。ここでの条件は引数(ひきすう)と呼ばれることもあり、式の結果を出す役割があります。



●エクセルのIF関数の使い方・真の場合の論理式は?


ExcelにおけるIF関数の表記方法は、『IF(条件式,式に当てはまる場合に表示する内容,当てはまらない場合に表示する内容)』です。不等号を使用するときには、数学のように≧ではなく、>と=を別々に入力するのが注意点として挙げられます。詳しい入力方法についてはこちらの記事で触れておりますので、参考にしていただければ幸いです。


◎ExcelのIF関数、論理式が複数条件(2つ・3つ・4つ・5つ…)の場合の使い方は?



●エクセルのIF関数が入れ子に?複数条件(2つ)での使い方のコツ、条件分岐について


判定する条件が複数のとき、2つなら単にIF関数を使えば真(満たす場合)と偽(満たさない場合)で分岐できます。しかし、ExcelのIF関数で処理したい条件が3つ以上になると、1回ではあるものとそれ以外にしかならないですよね。そこで、IF関数を入れ子にすることで3つ以上の複数条件でも分類が可能です。複数条件のうち、3つ・4つ・5つの場合の条件式を挙げていきます。



●ExcelのIF関数を複数条件(3つ)で使う場合の文字列は?


判定する条件が3つの場合には、IF関数の式がふたつ必要ですよね。A.B.Cに分類したいなら、Aを満たすものを取り出す⇒残りのうちBを満たす場合を見つけて残りをCとする必要があるためです。そこで、エクセルシート内にもIF関数を2回使って条件分岐を作ります。具体的な条件式は、『=IF(一つ目の論理式,満たす場合に返す結果,IF(二つ目の論理式,満たす場合に返す結果,満たさない場合に返す結果))』です。Excelの複数条件を分ける際に使うIF関数が、ここでは2回使われています。条件が2つのときと比べると、一つ目の論理式が偽つまり満たさない場合のところに新たなIF関数が挿入されていますよね。これはつまり、論理式を満たさない場合に限って別の条件で調べていることを意味するのです。



●エクセルのIF関数を複数条件(4つ)


ExcelでIF関数を使って4つの複数条件を処理する場合には、分岐を3回行う必要があるため、関数を3つ並べて使います。具体的な条件式は、『=IF(一つ目の論理式,満たす場合に返す結果,IF(二つ目の論理式,満たす場合に返す結果,IF(三つ目の論理式,満たす場合の結果,満たさない場合に返す結果)))』です。IF関数を使った分だけ最後の『)』も必要ですから、『(』と別の数になっていないかを見ておきましょう。


●ExcelのIF関数を複数条件(5つ)


ExcelのIF関数でで処理する条件が2つ・3つ・4つと増えてきて、何となく法則性がわかってきたかもしれません。5つの場合も同じような考え方ででき、今回はIF関数を4つ使います。具体的な条件式は、『=IF(一つ目の論理式,満たす場合に返す結果,IF(二つ目の論理式,満たす場合に返す結果,IF(三つ目の論理式,満たす場合の結果,IF(四つ目の論理式,満たす場合の結果,満たさない場合に返す結果))))』です。 

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◎ExcelのIF関数よりも便利?論理式が複数条件(特に4つ以上)で役立つIFs関数の使い方とは?


ここまでExcelのIF関数を使って複数条件の分岐をする方法をご紹介しましたが、文字式が長いと感じたかもしれません。そこで代わりに使うのに便利なのがIFS(イフス)関数です。IF関数の場合には、条件を一つずつ順番に進めていくイメージですが、IFS関数は一気に枝分かれしていると捉えておくと良いでしょう。IFS関数の文字式は『=IFS(条件A,条件Aを満たすときに返す数値または文字列,条件B,条件Bを満たすときに返すもの,条件C,条件Cを満たすときに返すもの…』と表されます。一括で分岐できるので、エクセルシート上の表記はIF関数よりも短くなるでしょう。


◎エクセルのIFS(イフス)関数が使えない?その原因として考えられること


IF関数の計算処理を短い立式で行えるIFS関数ですが、しばしば使えないトラブルも起こるようです。イフス関数で押さえておきたい注意点に、Excel2016でしか使えないことがあります。エクセル2007・Excel2010・エクセル2013では元々対応されていないのです。ユーザー定義によって関数を指定すれば使えますが、導入に手間取るよりは同じ機能であるIF関数を使うのをおすすめします。

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◎まとめ


今回は、IF関数を複数条件の文字列で使う際の構文や同じ機能を持つIFS関数についてご紹介しました。エクセルで複数条件を指定する際には、IF関数をいくつも組み合わせることで分岐ができます。また、Excel2016には似たものとしてIFS関数がありますので、一緒に押さえておきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。

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