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Excelの条件分岐IF関数の使い方、複数条件やand・or・count if・sum if 関数との文字列例も

Excelを使う際には、複数条件で文字列などを処理することもあるかもしれません。エクセルでの条件分岐の関数にはIF(イフ)がありますが、使い方や複数条件での計算式を知っておきたいですよね。今回は、Excelの条件分岐で便利なif関数の使い方と、and関数・or関数・countif関数・sum if 関数などのエクセルでの他の関数との組み合わせを例文付きでご紹介します。



◎エクセルでの条件分岐で便利な、IF関数の使い方とは?「もし~なら」


IF関数とは、指定したセル範囲(エクセルシート上の四角の区切りのこと)に条件式を当てはめて、それに該当しているかで出てくる文字を変える機能です。ここでの条件は引数(ひきすう)と呼ばれることもあり、式の結果を出す役割があります。



◎エクセルのIF関数の使い方・真の場合の計算式を、論理式や文字列の例付きで


ExcelにおけるIF関数の表記方法は、『IF(条件式,式に当てはまる場合に表示する内容,当てはまらない場合に表示する内容)』です。例を出して、どのようになるのかを見ていきましょう。


①IF関数をはじめとして、式を入力する場合には半角英数字を使います。キーボードの左上にある『半角/全角(漢字)』をクリックして、パソコン画面右下の日付の横にある文字が『A』になっているかを調べましょう。適当に文字を押して、小文字が出てくる状態であれば問題なしです。キーボード塗りつぶし)


②式ですから、最初は基本的に『=』を使います。『Shift』を押し続けながら『ほ』『に』『は』『8』を順番に入力しましょう。「=IF(」となっていますか?ここまでが式の前段階の入力です。


③条件を表す式⇒条件に当てはまる場合⇒当てはまらない場合、と進めていきます。たとえば今回は、カラオケで点数が出やすい歌が何なのかを音程などを調べることで出してみましょう。音程の数値が75以上の場合には『○』低い場合には『×』と表示します。その場合の文字列は『IF(該当範囲>=75,○,×)』です。


○Excelでの論理式、不等号に関する注意


「同じか高い」の意味にするなら、『該当範囲>=75」のように表示します。『>』を入力した際に予測変換で「≧」などが出てくるかもしれませんが、無視しましょう。Excelの関数では>=を比較演算子として認識することで「大きいまたは同じ」と判断するため、数学で書くような不等号「≧」はエクセルではエラーが生じます。


④最後に『)』で閉じて『Enter』を押すとIF関数による計算結果が出ます。今回の例を見てみると、たしかに75以上なら○に未満なら×になっていますよね。


⑤条件式で使う文字や数字は、エクセルに認識させる必要があります。数値であればそのままの入力で良いですが、文字の場合には前後に『”』(『Shift』『2』の同時押し)を付けて『”○”』などと挟むことを忘れないようにしましょう。エラーが出ている場合には、エクセルに文字列が値として認識されていない可能性があります。文字列については「F4」のように特定のセルを押して参照させることも可能です。別シートのセルの参照方法については他の記事で詳しく触れております。



◎ExcelのIF関数、論理式が複数条件(2つ・3つ・4つ・5つ…)の場合の使い方は?


エクセルで文字列の絞り込みをする場合には、複数条件を当てはめたい場合もあるかもしれません。IF関数は論理式が複数になる場合も使えますが、条件分岐が多少複雑です。具体的な使い方としては、イフ関数を複数個並べることで当てはまる条件を枝分かれさせていきます。ExcelでIF関数を使って複数条件(2つ・3つ・4つ・5つ…)を表す方法については、こちらの記事で詳しく触れていますので、参考にしていただければ幸いです。



◎エクセルでのIF関数の複数条件処理、AND関数・OR関数・countif関数などの使い方


ここまでエクセルでのIF関数の使い方や仕組みを見てきましたが、イフ関数は他の関数との組み合わせが多いのも特徴です。AND関数・OR関数・countif関数などとIF関数を一緒に利用する場合の使い方についてご紹介しましょう。



●エクセルでのIF関数とAND関数の組み合わせ条件式は?


Excelのイフ関数では、『IF(条件式,式に当てはまる場合に表示する内容,当てはまらない場合に表示する内容)』と表記することを先ほど触れました。 ここに、AND関数を組み合わせることで、条件式の中で「かつ」の指示ができます。具体的には、『IF(』の直後に『AND()』を入力し、その中に条件式を複数入力するのです。


エクセル上の構文は『=IF(AND(条件式①,条件式②…),いずれにも当てはまる場合に表示する内容,いずれかに当てはまらない場合に表示する内容)』と表されます。いくつか並べる場合には、『,』で区切ることを押さえておきましょう。カラオケで高得点の取りやすい曲を探していた先程の例を使ってみます。音程が75でかつ表現力の数値が70以上である曲をA・それ以外をZとする場合は『=IF(AND(音程>=75,表現力>=70),”A”,”Z”)』と表記できました。



●エクセルでの関数組み合わせ、IF関数と複数条件をまとめるOR関数


OR関数では、条件式での「または」を表せます。IF関数と組み合わせたときのエクセル上での条件式は、『=IF(OR(条件式①,条件式②…),いずれかに当てはまる場合に表示する内容,いずれにも当てはまらない場合に表示する内容)』です。たとえば、点数の取れる曲を探すための例をまたまた使い、当てはまる場合をB・当てはまらない場合をCとすれば、『=IF(OR(音程>=75,表現力>=70),B,C)』と書けます。



●Excelにおけるイフ関数とSUM関数の組み合わせ、SUMIF関数との違いも


SUM関数とは、Excel上で指定した範囲の数値を合計する機能です。たとえば、=SUM(F4:F11)と表記した場合とは、エクセルシートのF4からF11までを指定して入力されている数値を合計することを意味します。

ここにIF関数を組み合わせた時の構文は『=SUM(IF(範囲①,条件①), IF(範囲②,条件②), IF(範囲③,条件③)…』です。範囲はエクセル上で絞り込みをする範囲、条件はセル上の文字式・数字または計算で出せる数値を入力します。範囲の中で条件にあてはまるものの数値の合計がなされて数字が算出されるのです。そのため、範囲は数値を指定する必要がある点を押さえておきましょう。



○エクセル上には、SUMIF関数も存在する?その使い方について


実は、エクセル上には、 SUMIF関数と呼ばれるものも存在します。先ほどご紹介したIF関数とSUM関数の組み合わせ、とはまた違うものですから注意しておきましょう。サムイフ関数の構文は、『=SUMIF(対象の範囲,条件,合計に利用する範囲』です。対象の範囲は、他のものと同じようにセル番地のドラッグあるいは直接入力で書き出せます。


SUM関数とIF関数の組み合わせのときと違い、対象の範囲は文字列でも問題ありません。ただし、合計に利用する範囲とは数値または文字列を対応させておく必要があります(つまり同じ数)。最後の合計に利用する範囲は省略ができ、何も書かない場合には最初の『対象の範囲』のうち条件に合致する数値の合計が算出されます。



◎ExcelやGoogleスプレッドシートで複数条件に合う個数を算出するCOUNTIF関数の使い方


エクセルにおけるIF関数や条件式の発展形として便利なのが、エクセルやGoogleスプレッドシート上にあるCOUNTIF関数です。簡単に言えば、ExcelのIF関数とCOUNT関数を組み合わせて条件に合う個数を返す条件式に当てはまる要素の個数を数える処理をし、構文は『=COUNTIF(対象範囲,条件式)で表されます。具体例やand・or条件との組み合わせの例についてはこちらの記事で詳しく触れておりますので、参考にしていただければ幸いです。



◎まとめ


今回は、Excelの条件分岐で便利なif関数の使い方と、and関数・or関数・countif関数・sum if 関数などのエクセルでの他の関数との組み合わせをご紹介しました。IF関数は「もし~なら」の条件式を表すのに使え、『IF(条件式,式に当てはまる場合に表示する内容,当てはまらない場合に表示する内容)』が基本的な構文です。and関数・or関数・countif関数・sum if 関数などと組み合わせるとif関数の使い方にも幅が広がるので、一緒に押さえておくのをおすすめします。最後までお読みいただきありがとうございました。

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