プロ野球のゲーム差の推移が気になるかもしれません。「阪神の貯金や順位の推移、2025はどうなのだろう?」と気になるチームの状況や推移を見ることで、浮き沈みや勢いを視覚的に把握することができますよね。パリーグやセリーグの折れ線グラフで示すことで、シーズン通しての流れが見えてきます。そこで筆者は、エクセルでプロ野球の勝ち負けを入力することで、貯金グラフに自動的に反映されるような仕組みを作りました。今回は、順位・ゲーム差・貯金といったプロ野球のデータをエクセルでまとめたグラフとして触れ、成績をエクセルでみられるテンプレートについてもご紹介します。
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パリーグやセリーグのゲーム差の推移(2025)が気になるかもしれません。プロ野球のゲーム差の推移は一時的な連勝や連敗で大きく左右され、毎週のように勢力図が変わるためしっかり把握しておきたいですよね。パリーグのゲーム差の推移は以下のグラフで、急に広がったかと思えば狭まる傾向があります。これは、外弁慶シリーズが継続したことが要因です。外弁慶の野球における意味は、本拠地で勝てず敵地では勝てることを指します。
また、セリーグの折れ線グラフは、2025の推移が以下の通りです。首位が開幕1か月の間に目まぐるしく入れ替わっているだけでなく、全チームが6ゲームいないにとどまっており、例年になく接戦であることがわかります。また連勝連敗も少ないため、一気に下がることもあまりありません。
セリーグの順位のグラフが2025はどのように変わっているのかが気になるかもしれません。阪神タイガースをはじめ順位のグラフを確認することで、月ごとの浮き沈みや他球団との比較がしやすいですよね。試合単体では見えないチームの勢いをみてみましょう。阪神の順位の推移(2025)は以下の通りです。順位は勝率で決まるため、グラフは勝率で表しています。
阪神をはじめセリーグなどの貯金推移を知ることは、順位表だけでは見えてこないチームの安定度や勢いを読み解く鍵となるかもしれません。たとえば、セリーグの貯金推移(2025)を見ると、大型連勝で一気に貯金を積み上げたチームと、連敗で減らしたチームの差が明確にわかります。このプロ野球の貯金グラフは勝敗のデータを基に作成しました。エクセルでプロ野球の勝ち負けを入力することで、貯金グラフのページに自動的に反映される仕組みです。
プロ野球のデータをエクセルで管理して分析しようと考えたのは2021年シーズンからでした。日々の試合結果をまとめることによってグラフや表にして把握することができます。普段筆者が使っているオリジナルの野球成績のエクセルのテンプレートは、勝敗記録を入力することによって貯金・ゲーム差・順位推移などが自動で反映される仕組みです。数字の変化がすぐに可視化され、試合を観る楽しさが一層深まるかもしれません。
今回は、プロ野球2025年シーズンにおける両リーグのゲーム差・順位・貯金推移を、エクセルで作成したグラフを基にご紹介しました。グラフで変化を見ることで、チームの浮き沈みや勢いを視覚的に把握することができます。特に、1日の試合結果だけでは見えない大きな流れやチームの調子も、グラフでは見えてきて興味深いかもしれません。今年度も無事に最後まで試合が開催されることを願いながら毎試合を楽しましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。