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プロ野球(パリーグ/セリーグ)順位推移/貯金推移/ゲーム差推移をグラフで(2022)

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2022年のプロ野球の順位がどう変動しているのかが気になるかもしれません。組み合わせや試合予定も含め、プロ野球の貯金などの推移は、ペナントレースの行方を楽しむ上でも知っておきたいですよね。プロ野球の勝率の出し方(計算の方法)がわかると、ご自身でも順位表の作成が可能です。今回は、プロ野球(セリーグ/パリーグ)の順位推移や貯金推移、ゲーム差の推移のグラフのうち2022年のものをご紹介します。【随時更新】



◎プロ野球の勝率の出し方、計算方法


プロ野球の勝率の出し方は、[(勝った試合の数)÷(勝った試合の数+負けた試合の数)]です。割り算の分母のみにある負けた試合の数が増えるにつれて勝率は下がり(0に近づき)、もし一度も勝てなかった場合には0になります。一方で、勝った試合の数は分子と分母の両方にあるため、無敗(負けた試合の数が0)でも勝率は1です。つまり、プロ野球の勝率は0から1の間の数字を変動します。プロ野球では、順位は勝率の大小によって決まるので、ゲーム差などと含めてどの程度他のチームと差があるのかがわかる指標です。



●プロ野球の勝率、引き分けはどう影響する?


プロ野球の勝率の計算では、引き分けの数は含めません。ただ、だからと言って引き分けが全く影響しないわけではないのもポイントです。たとえば、3勝9敗(0.250)のチームの1勝1敗の試合がともに引き分けとなった場合、2勝8敗2分けで勝率は0.200に下がります。逆に、8勝4敗のチームと7勝3敗2分けのチームを比較すると、後にご紹介する貯金は同じですが、勝率は前者が0.667・後者が0.700と勝った試合の数が少ないのに勝率が高くなりました。


つまり、引き分けの数が多いと、勝率が5割未満の(負けた試合の数の方が多い)場合はより勝率が下がり、勝率が5割より大きい(勝った試合の数の方が多い)場合はより勝率が上がります。また、これは数学的な確率上ほぼあり得ないですが、1勝0敗142分けのチームの勝率が1.000[1÷(1+0)]・118勝1敗24分けのチームの勝率が0.992[118÷(118+1)]となる可能性もあり、引き分けの数が順位やゲーム差にどのような影響を及ぼしているかをみるのもペナントレースの楽しみの一つです。



◎プロ野球順位推移のグラフ(2022)


プロ野球では順位を勝率によって決め、ゲーム差などでどの程度差があるのかを把握できます。こちらはシーズンが進行するにつれて随時更新予定です。前年度である2021・2020の順位の推移を見たい場合はこちらをどうぞ



●セリーグ順位推移のグラフ(2022):プロ野球連続カード勝ち越し記録・マジック点灯最速記録など様々な記録が誕生


セリーグは、開幕直後から3タテ(どちらかのチームが3連勝)が相次ぎ、勝率が極端に振れています。4月10日までに開催された14カードのうち、3連勝3連敗になったのが7カードです。


その傾向は4月下旬も引き続き見られ、3試合行われた11カードのうち3タテだったのは5カード、全18カードで片方のチームが全勝したのは半数の9カードもありました。阪神タイガースは4月14日にプロ野球新記録となる勝率0.063を記録しましたが、4月下旬に6連勝をマークするなどして3割台に上昇させています。


5月: 全18カードで片方のチームが全勝したのは6カードと少し減り、勝率の大きな変動は目立たないのが特徴です。上旬にヤクルトに連敗して首位を明け渡しが巨人は中旬以降に復調、一瞬広島が首位に立つも巨人戦で3連敗など、この3週間だけで5回も首位が入れ替わりました。勝率5割付近をキープしていた中日が5月後半に入って失速気味ですが、交流戦で流れが変わるでしょうか。


交流戦:交流戦に入ると明暗がはっきりと分かれました。ヤクルトは6カード連続で勝ち越し(それ以前を含めると9カード連続)で交流戦完全優勝を達成した一方、広島は3連敗2回などと大きく失速しています。ヤクルトは14勝4敗で勝率0.778は交流戦の歴代最高勝率(18試合制)です。3カード連続勝ち越しで復調気味の中日はロードで苦戦して6連敗で終了、阪神は3タテ2回で開幕から続いた最下位を脱出しました。


6月:ヤクルトの勝率は6割5分も超えて、7月2日に0.684になりました。試合数が多くなると勝率は一定数値に落ち着くものですが、ヤクルトの場合は再びグラフの上側に伸びており、いかに勢いがあるかがわかります。プロ野球の連続カード勝ち越しの記録は14であり、7月2日の勝利で1954年の南海の日本記録に並びました。


7月:7月2日にマジック点灯を史上最速で達成した(これまでは1965年の南海ホークスの7月6日)ヤクルトは、開幕から76試合目での記録です。これは2003年に阪神が140試合制で76試合目で達成して以来であり、試合数で考えるとそれを上回る勢いということになります。感染者が出たことなどもあり7月は負け越していますが、それでも全貯金を抱えるなど勝率は大きく上回っていました。


前半戦全体


夏休み期間:巨人は感染者が出て遣り繰りが付かないことなどからオールスター明けの試合も中止に、これでオールスターゲームを挟んで6試合連続で中止したことになります。ヤクルトの勢いが止まり、DeNAが今季初めて2位に浮上しました。


8月:プロ野球も佳境の8月、DeNAは8月16日から8月21日にかけ本拠地で6連勝し、ヤクルトとの差を一気に縮めました。プロ野球の連勝記録のうちホームのみのものは1980年の広島の19です。8月21日時点でDeNAは本拠地での連勝を17に伸ばしていましたが、首位攻防戦でヤクルトが強さを見せ、再び引き離しにかかります。


9月:ヤクルトが先行し、DeNAが続き、阪神・広島・巨人などが追いかける展開は変わっていません。
どのチームもほぼ勝敗が5分のため、勝率差が大きく拡大することも縮まることもない展開です。



●パリーグの順位推移2022、0ゲーム差の三つ巴も


ソフトバンクが開幕8連勝で、藤本博史監督が新人監督の開幕連勝記録を更新しました。記録更新に関しては、4月10日にロッテの佐々木朗希投手が21世紀初となる完全試合を達成し、同じ試合で連続奪三振は日本新記録の13・1試合奪三振は日本タイ記録の19をマークしています。


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4月後半:記録を更新したロッテとソフトバンクが若干下降気味な一方で、楽天が好調を維持して抜け出しているのがわかります。


5月:楽天は好調を維持して球団新記録となる11連勝をマークし、一時は勝率が8割になりました。ソフトバンクも7連勝するなどGWは大きく勝ったチームと負けたチームに分かれています。30試合連続4得点以下と打線が課題だったオリックスをはじめ、下位の日本ハム・ロッテも4カード連続負け越しなしなどと、5月中盤以降は勝率の差が詰まる傾向が見られました。


交流戦:セ・リーグと比較すると大きく勝ち越しあるいは負け越しているチームは少なく、勝率の動きも穏やかなのが特徴です。オリックスは広島に3連勝し、2018年からの連勝を12(2020年は交流戦が中止)に伸ばしました。


6月:交流戦明けの首位攻防戦で3タテに成功したソフトバンクが首位になりました。西武が好調で楽天との差を詰めつつあります。


7月:7月下旬になってオリックスとロッテの価値が増えたことで、パリーグは逆に5チームが勝率5割以上になっています。


前半戦全体



夏休み期間:オールスター明けからパ・リーグは順位の動きがありました。首位攻防戦を制した西武がソフトバンクを上回って今季初の単独首位に、オリックスがロッテに連勝して6月以来のAクラスにはっています。その後も順位変動は大きく、3週間で楽天は9回・オリックスは7回順位が入れ替わりました。


8月:西武・ソフトバンク・楽天・オリックスを中心とした首位攻防およびAクラスをめぐる激しい争いが続きます。


9月:9月4日に西武・ソフトバンク・オリックスがゲーム差なしになり、その後1勝2敗だったことで9月8日に再び0ゲームになりました。9月の時点で0ゲーム差が3チームになるのは、近鉄・ダイエー・西武で優勝争いを繰り広げた2001年以来21年ぶりのことです。ただ、よくご覧いただくと、勝率には若干の差があることが分かるかもしれません。


少し拡大してみてみると、9月4日や9月8日などはソフトバンクが一番上で、その後に西武・オリックスと続いています。この差が順位を決める上では重要であり、後で紹介するゲーム差の計算とは連動しないのがポイントです。



◎プロ野球(パリーグ/セリーグ)貯金推移[2022]


プロ野球の貯金の計算は、[(勝った試合数)ー(負けた試合数)]です。負けた試合数が勝った試合数よりも多い場合には数値がマイナスになり、借金と呼ばれることがあります。勝率と同様に引き分けは計算に含まれませんが、引き算のため引き分け数は全く影響がなく、勝率での順位がそのまま貯金での順位と一致しないのもポイントです。


また、多くの場合には同じチームと3試合連続で試合をしますが、そのうちの2回(1勝2敗)または3回(3連敗)負けることを「負け越し」、逆にその回数勝つことを「勝ち越し」と呼びます・そのどちらになるかが貯金が増えるor減るの目安として捉えても良いでしょう。



●セリーグの貯金推移(2022)


阪神タイガースは、セリーグ新記録となる開幕9連敗となり、4月8日の時点で早くも借金を独占する状態になるなど、大きく苦戦しているのがグラフからもうかがえます。


2022年度のプロ野球の地方球場は過去2年と比べ大幅に増え、松山・那覇・山形・郡山・豊橋・新潟・宇都宮などが日程に組み込まれました。



交流戦の試合が中止なしだったのは史上初のことです。2022年は全国的に梅雨入りが遅くなったことも一因でしょう。


ヤクルトの強さは、貯金の推移を見ても明らかです。他の5球団が貯金5以下、多くは借金になっている中で、交流戦明けから上昇を続けて30をうかがっています。




2つ前と見比べると、貯金の推移でもDeNAがヤクルトに迫ってきていたことがわかります。



●パリーグの貯金推移


ソフトバンクは開幕から5カード負け越しなし、一方で日本ハムは開幕から5カード勝ち越しなしとなり、貯金のグラフで差ができる要因になっています。


橙は東京ドーム・桃色は特定のチームの本拠地ではない地方球場での主催ゲームです。2022年度は3年ぶりにプロ野球の試合が開催される地域も多く、ソフトバンクは長崎・鹿児島・宮崎などの九州地方、日本ハムは釧路・帯広・旭川などの北海道、楽天は秋田・盛岡・弘前などの東北地方で開催、他にも静岡や那覇での試合もあります。







9月に3チームが0ゲーム差で並びましたが、その時の貯金はご覧のように全て同じです。


最も多くの試合を残しているソフトバンクは、自力優勝が最後までありそうですが、9月10日から9月20日は11連戦で最後以外は優勝争いをする西武・オリックス・楽天との試合なのが厳しいところです。西武とオリックスは直接対決を終了しており、ソフトバンクなどとの首位攻防戦でどう抜け出すかがポイントとなるでしょう。楽天は若干離れていますが、上位3チーム(ソフトバンク・西武・オリックス)と14試合も残しているため、大型連勝をすればまだまだわかりません。



◎プロ野球(セリーグ/パリーグ)のゲーム差の推移は?2022



●プロ野球のゲーム差をわかりやすく、マイナスになることも?


プロ野球でのゲーム差とは、上位チームと下位のチームがその時点でどれだけ離れているかを表す数字です。上が負けて●下が勝つ○が1回あったときに追いつく場合、そのゲーム差を1ゲームとします。プロ野球におけるゲーム差の推移は、どちらかのチームが多くの試合をしていたり、引き分けがあったりするため0.5単位で変動するのが特徴です。ゲーム差は([上位のチームの貯金]-[下位のチームの貯金]) ÷2、と各チームの貯金で計算することができます。


プロ野球でのゲーム差が0.5単位なのは、貯金が整数であることから考えてもわかりやすくなるかもしれません。プロ野球の順位変動は貯金ではなく勝率で決まることを先ほどお伝えしましたが、ゲーム差は貯金数を基に計算するためやはり順位と完全には連動しません。時には、ゲーム差がマイナスであっても順位が上になることもあります。先述の極端な例で考えると、この2チームのゲーム差は、(1-117)/2=-58.0です(貯金1のチームの方が順位が上なのでこの計算です)。



●セリーグのゲーム差の推移[2022]



●パリーグのゲーム差の推移


パ・リーグの9月のゲーム差を拡大してみると、確かに3チームが一致しているところがあることがわかります。ただし、全チームが首位というわけではなく、先述の勝率によって決まっている点を押さえておきましょう。



◎まとめ


今回は、パリーグやセリーグの順位の推移(2022)あるいは貯金がどのように変動しているのかを計算方法などと絡めてご紹介しました。プロ野球における勝率の動きは計算方法を知っていると求めることも可能です。応援しているチームがどの程度の位置にいるのかも調べるとより楽しみが増えるでしょう。2022年度も無事に最後まで開催されることを願っています。最後までお読みいただきありがとうございました。

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