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全国の感染者数を振り返る、3月以降に拡大・7月以降再増加、10月以降過去最多へ


全国の感染者数は11月以降も連日増え続け、1日あたりの過去最多を更新しながら、ついに3000人を突破しました。今回は、2月以降の全国の感染者数を振り返り、どの時期に何が起こっていたのかを改めてご紹介します。(2か月ごとの推移を掲載しています)



◎2月以降、全国各地で初の感染者が確認、石川・栃木・岐阜・静岡・宮城・新潟・高知


感染者が初めて確認されたのは1月16日の神奈川県でのことです。1月中は中国武漢への滞在歴のある方、クルーズ船の乗客、観光客を受け入れた方(大阪・奈良での初の感染者事例は観光バス関連)などが中心でした。2月13日に神奈川で80代の女性が初の死亡事例に、2月15日には和歌山の病院で国内初の院内感染が報告されています。同日には東京で無症状の感染者が6人出ており、「症状がないうちに感染し、死亡する可能性もある感染症」とみなされるきっかけになった印象です。2月20日には福岡で初の感染者が出て九州上陸、2月21日には北海道で初の10歳未満、埼玉県で初の未就学児の感染者が確認されるなど、全国で徐々に発生が見られるようになりました。


ちなみに、当方の記事でも2月15日に『感染者が出た都道府県は、北海道…2・東京…7・神奈川…3・千葉…4・愛知…3・三重…1・京都…2・大阪…1・奈良…1・和歌山…2・沖縄…1などと』詳細に記載するなど、毎日のように更新していました。この時期は世界の数字も追跡できるくらいまだ規模が小さかったのです。初の感染者…2月21日:石川・2月22日:熊本・2月23日:栃木・2月25日:長野と徳島・2月27日:岐阜・2月28日:静岡・2月29日:宮城と新潟と高知と記録が残っています。


なお、現在累計50個以上ある感染症関連の記事は、12月20日をもって大幅な統合が予定されています(ブログ記事選手権での基準を満たすかどうかで存続・廃止が決定)。今後閲覧できなくなる記事もあるかもしれませんので、気になるものがあればお早めに。



◎3月以降に全国での感染者数も徐々に増加、兵庫・愛媛・大分・山梨・秋田・佐賀・長崎・富山


3月以降に全国での感染者数も徐々に増加していきます。多くの自治体では、前倒しでの授業終了での春休みや卒業式の中止などが決定しました。3月中旬になると、海外への渡航者が帰国時に感染が確認される事例も相次ぎ(15日間で80人以上)、入国後2週間の隔離へとつながります。3月27日には、初めて1日あたりの新規感染者数が全国で100人を超えました。3月末日には大学や法事での集団感染が確認されるなどして、通常の生活に支障が出るようになってきた時期です。


初の感染者…3月1日:兵庫・3月3日:愛媛と大分・3月6日:山梨と秋田と広島・3月13日:佐賀・3月14日:長崎・3月31日:富山と記録が残っています。グラフの縦軸が10人になっているのにお気づきでしょうか。


当方の記事も、3月以降になると国内のみの感染者数に特化するようになっています。海外の数字を追う余裕がなくなったのです。



◎4月以降には感染者数が急増、特定警戒都道府県から全国へと緊急事態宣言が発令


4月7日に7都府県に緊急事態宣言が発令されて以降も増加し、4月11日に720人のピークになりました。ここではまず東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡の7都府県が指定されています。その後も新規感染者が500人程度で推移したため、4月16日に全国に緊急事態宣言が出ることになったのです。



◎5月以降も緊急事態宣言は継続、6月以降も全国の感染者数は0にはならず


本来は5月6日までだった緊急事態宣言は延長されたものの、その後は感染者数の推移が徐々に減少に転じたため、5月14日には北海道・東京・千葉・神奈川・埼玉・京都・大阪・兵庫を除く39県で、5月25日には残りも緊急事態宣言が解除されました。遊園地や商業施設が再開するなど、日常が戻りつつある6月中旬までは全国の感染者数が100人以下で推移していましたが、6月26日に105人の新規感染者が出て以降は増加傾向となっています(6月27日:92人・6月28日:113人・6月29日:110人・6月30日:138・7月1日:127人・7月2日:194人・7月3日:250人)。こういった新たな感染者数の推移であることから、第二波が来ているのではないかとの声も上がり始めていたのです。



◎7月以降、全国の感染者数が再び増加、倍増で初の1000人も突破へ


緊急事態宣言の再発令はないものの、全国の新規感染者数は増え続けていた時期です。7月22日には1日あたりの新たな感染者数としては最多の795人を記録しました(これまでの過去最高は4月11日の720人)。2回目の上昇で300人を超えたのが7月9日なので、約2週間で倍増したことがわかります。4月と比べて異なるのは、外出自粛や休業要請がそれほど厳しくないことです。東京以外では旅行に出かける際に補助を出すキャンペーン(いわゆるGo to トラベル)も行われ、平日の人手も戻りつつあります。全国各地で感染確認が相次いでいることもあり、7月28日には過去最多となる981人となり、7月29日は初の1000人超えで1264人となりました。7月30日には1301人・7月31日に1580人といずれも過去最多を更新し、勢いが衰える様子がありません。



◎10月以降には全国での感染者数が小康状態も、11月以降には再度増加し、過去最多へ


10月以降には全国での感染者数が小康状態になったような印象を受けたかもしれません。しかし、感染者数自体は全国で300人弱~750人程度を推移しており、平均するとむしろ緊急事態宣言が全国で出ていた4月のピーク時よりも多いのです(このあたりで当方も感覚が狂ってきていました)。11月以降には三度増加傾向となり、過去最多を相次いで更新します。11月12日:1659人・11月18日:2193人・11月21日:2591人・11月28日:2678人などです。12月以降も勢いは衰えず、全国の感染者数は12月9日:2809人・12月10日:2971人と過去最多を記録して、12月12日には初の3000人超えとなりました。



◎まとめ


今回は、2月以降の全国の感染者数を振り返り、どの時期に何が起こっていたのかを改めてご紹介しました。全体的には、3回の大きな上昇があり、完全には収束しない状況で再び増えてきていることがわかります。冬の時期は特に乾燥が強く、感染症が流行しやすい環境です。引き続き対策を講じながら過ごしていきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。


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