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2026年と同じカレンダーはいつ?過去・未来で曜日が同じ年を紹介

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2026年と同じ曜日の年が過去にいつあったかが気になるかもしれません。ずっと使えるカレンダーや手作りで回している場合は再利用を何年後にできるかを知っておきたいですよね。2026年と同じ暦を考えるには、1月1日が木曜日の年だけではなく1年間の曜日の回数を押さえることが重要です。今回は、2026年と同じ曜日まわりがいつなのかについて、過去と未来それぞれ100年分をご紹介します。

前年(2025)のものはこちら

◎2026年と同じ曜日周り(1月1日が木曜日の年)は?


2026年と同じ曜日周りがいつなのかが気になるかもしれません。2026年と曜日が同じ年を探していくには、まず初日である1月1日が何曜日であるかを見るのがポイントになります。1年間の曜日と回数は毎年ほぼ決まっているためです。具体的には、365=7×52+1・366=7×53+2で月火水木金土日がそれぞれ52回ずつあり、あとは年によって1日または2日多くあるかが異なります。つまり、1年ごとに曜日が1日または2日ずつずれる仕組みです。2026年と同じ曜日まわりは、1月1日が木曜日の年を探せばよく、直近では2015年が該当します。

2026年と同じ曜日周り(1月1日が木曜日の年)は?うるう年のルール



◎カレンダー=同じ曜日になるとは限らない?再利用できるのは何年後?


同じ曜日になるのが何年後かを探す際に注意したいのは、「カレンダーが同じ=曜日が同じ」ではない点です。たとえば2026年は平年のため、1年間は365日で進みますが、これがうるう年のカレンダー(366日)の場合は2月29日があるため、3月以降に1日分のずれが生じます。そのため、1月1日が同じ曜日であっても、カレンダーが同じとは限りません。カレンダーを再利用できるのが何年後かを正確に求めるには、初日が一致しているだけでなく「平年同士」または「うるう年同士」であることも条件です。2026年のような平年は4年のうち3回のペースで訪れるため、完全一致する年も比較的多くあります。では、2026年と同じ暦が過去にいつあったのかを次の項目で見ていきましょう。



◎2026年と同じ曜日の年は過去いつに存在していた?


2026年と曜日が同じ年はいつだったのでしょうか。2026年と同じカレンダーは過去10年にはなく、直近で一致しているのは11年前の2015年です。2026年と同じ曜日の年で過去で完全一致するのは、1903年・1914年・1925年・1931年・1942年・1953年・1959年・1970年・1981年・1987年・1998年・2009年があります。これらの年はいずれも1月1日が木曜日から始まり、年間を通して曜日の順番が全く同じでした。また、2026年と同じ暦は一部のみ一致する場合もあり、1月と2月が同じなのは1920年・1948年・1976年・2004年、3月以降が一致するのは1908年・1936年・1964年・1992年・2020年です。昔の出来事を思い出すとき、「この年と同じカレンダーだった」と照らし合わせてみるのも面白いでしょう。

2026年と同じ曜日の年は過去いつに存在していた?



◎2026年と同じカレンダーになる未来の年の一覧


2026年と曜日が同じ年が将来いつ訪れるのかも気になるところです。2026年と同じカレンダーと未来で完全一致する年は、2037年・2043年・2054年・2065年・2071年・2082年・2093年・2099年・2105年・2011年・2122年などがあります。また一部分であれば2026年と同じ曜日まわりになる場合があり、1月と2月のみ一致するのが2032年・2060年・2088年・2128年、3月以降が一致するのが2048年・2076年・2116年などです。ずっと使えるカレンダーを手作りで考えている場合、再利用を考える場合にも、この周期を知っておくとちょっと得した気分になるかもしれません。

2026年と同じカレンダーになる未来の年の一覧



◎なぜカレンダーは28年周期で繰り返されるのか


曜日や日付の並びが周期的に繰り返されるのは、1年の長さと閏年の仕組みが関係しているためです。1年は365日=52週+1日なので、平年が続くと毎年曜日が1日ずつずれていきます。しかし4年ごとに閏年が入ると、2月29日が加わるためずれが2日です。各年は4で割ると余り1.2.3.0の4種類に分けられ、それぞれ何年後に閏年が来るかが変わります。各年の曜日のずれ方は、2月29日を迎える前と後で異なるため、次のように期間を分けて考えてみましょう。

①1月1日~2月28日

各年ごとの
1月1日~2月28日の曜日のずれ方



②3月1日~12月31日

各年ごとの
3月1日~12月31日の曜日のずれ方



それぞれを順に並べていくと、5年周期・6年周期×2・11年周期で同じ曜日が来ていることがわかり、全て合計したものが28年です。また、カレンダーの28年周期は、曜日の数7種類とうるう年が巡って来るパターン4年の最小公倍数が28であることからも納得できるかもしれません。また、2000年はうるう年の例外の例外で閏年であるため、1901年から2099年は必ず4年に1回366日の日があります。そのため、この期間はどの月のどの日のどの曜日から始めても28年で1周する仕組みなのです。

カレンダーは28年周期



◎まとめ


今回は、2026年と同じカレンダーが過去と未来のいつにあるのかをご紹介しました。1年間の曜日の回数はそれぞれ52回ずつで、平年は1日・うるう年は2日が53回になります。2026年は「平年」で「1月1日が木曜日」であり、2026年と同じ曜日周りは5.6.11年のいずれかの周期で現れるのが特徴です。身近なカレンダーを見比べながら、年のリズムを感じてみるのも良いかもしれません。最後までお読みいただきありがとうございました。


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