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2025年と同じ曜日の年、カレンダーが同じになる年はいつ?何年周期か

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「2025年と曜日が同じ年はいつ?」曜日が同じになる年が2025の次はいつになるのか、過去はいつだったのかが気になるかもしれません。曜日が同じになるのは何年後なのかがわかると、2025年の同じカレンダーとして過去ののものになっても有効活用できますよね。同じ日や同じ曜日は何年ごとに訪れるのかにはある程度の規則性があり、計算で求めることも可能です。今回は、2025年と曜日が同じ年がいつなのかについて、曜日の1年ごとのずれやカレンダーの同じ曜日の周期とあわせてご紹介します。

◎毎年曜日が変わらない日はない? 曜日のズレ方


前年と同じ曜日がないのではとカレンダーを見て何となく気づいているかもしれません。 結論から言えば、「毎年曜日が変わらない日はない」ことが続いています。理由としては、1年間が365日(うるう年は366日)で曜日は7日周期でめぐるため、必ず少しずつずれていく構造だからです。曜日のズレ方はとても規則的で、通常の年であれば365日=7日×52週+1日で、翌年には曜日が1日ずれていきます。うるう年は366日=7日×52週+2日で、翌年は2日ずれるのです。例として、2025年は4月1日が火曜日の年でしたが、前年(2024)は同じ曜日ではない月曜日であることがカレンダーを見るとわかるでしょう。また、2026年は4月1日が水曜日の年になります。「毎年のように曜日が変わる」のは、1週間を7日で区切ったときに、1年単位では必ず1日または2日余ることが要因です。

◎同じ日付・同じ曜日になるのは何年後?考える前に押さえておきたいうるう年


曜日の一周が何年かすると起こることは何となく実感しているかもしれません。ただ、曜日のズレ方が1日または2日である点で、「曜日が同じなる年は7年後!」などと単純には言えなさそうです。では、同じ日や同じ曜日は何年ごとに訪れるのでしょうか。正確に計算するために、まずはうるう年について考えていきます。実は、閏年は4年に1度訪れるというのは必ずしも正解ではありません。


4の倍数の年は基本的に該当しますが、そのうち100の倍数は除き、さらにそのうち400の倍数は該当するという複雑なものです。ただし、この記事を見ている方の多くが関係している2000年は400の倍数であるためにうるう年の例外の例外であり、1901年~2099年の期間は「4年に1度のうるう年」と捉えていて問題ありません。曜日が同じになるのは何年後かを計算する際には、この例外の例外によって考えやすくなっています。カレンダーでの同じ曜日は何年周期なのかを次の項目で、実際に計算で求めていきましょう。

◎カレンダーでの同じ曜日は何年周期?  


同じ日付・同じ曜日になるのは何年後なのかを計算しながら考えていきます。2025年と同じ曜日まわりのみを考えるのであれば順番にみていけば良いのですが、うるう年の影響も加わるためカレンダーの曜日の配列が完全に一致するには、単純な計算だけでは判断できません。厳密には何年後にうるう年が来るかによっても曜日のまわりは異なり、さらに2月29日の前後でも曜日のずれが異なるので以下のように分けることが必要です。
①1月1日から2月28日まで × あまりが0の年・1の年・2の年・3の年
②3月1日から12月31日まで × あまりが0の年・1の年・2の年・3の年 
2月29日があり翌年に2つ曜日がずれるのは、①の場合はまだ迎えていないので「0の年」が該当します。一方で、②の場合は「0の年」は既に迎えているので該当しません。正しくは「3の年」です。これを基に曜日がどう変わるかを見ていきます。

①1月1日~2月28日


②3月1日~12月31日


これらからカレンダーでの同じ曜日は何年周期なのかは、5年・6年・11年のいずれかであり、すべてを合計した28年が1つの周期です。このように、カレンダーでの同じ曜日が訪れるタイミングには一定の法則がありますが、1月1日~2月28日と3月1日~12月31日で曜日のめぐりが異なることから、1月〜2月だけが一致する年や3月以降だけが一致することもあります。完全一致なのかそれとも部分一致なのかを見極めることもしっかりと押さえておきましょう。


◎2025年と同じ曜日の年、過去にはいつがあった?


2025年と同じ曜日の年は過去に何回も存在しています。カレンダー過去10年分で完全に一致している年はありません。2025年の同じカレンダーとして過去で最も近いものは、11年前の2014年です。2025年と同じカレンダーと完全一致する年はほかに、1902年・1913年・1919年・1930年・1941年・1947年・1958年・1969年・1975年・1986年・1997年・2003年があります。これらの年は1月1日が同じ曜日から始まっており、年間を通して曜日の順番が全く同じです。また、うるう年は2月28日つまり1月と2月であれば該当するものと3月以降であれば該当するものが存在し、一部を利用できるかもしれません。2025年の1月1日~2月28日と一致する年が1908年・1936年・1964年・1992年・2020年です。これらは1月1日が水曜日の年ですが、3月1日が土曜日の年ではありません。2025年の3月1日~12月31日と一致する年は1924年・1952年・1980年・2008年があります。

◎カレンダーが同じになる年、2025年と同じ暦はいつ?


カレンダーが同じになる年は予定の立て方やスケジュール帳の再利用をする上で便利かもしれません。2025年と同じ暦が次回いつなのかというと、6年後の2031年です。2025年と同じカレンダーと未来で完全一致する年はほかに、2042年・2053年・2059年・2070年・2081年・2087年・2098年・2110年・2121年・2127年があります。また、うるう年は一部の期間であれば該当する年があり、2025年の1月1日~2月28日と一致する年が2048年・2076年・2116年です。これらは1月1日が水曜日の年ですが、3月1日が土曜日の年ではありません。2025年の3月1日~12月31日と一致する年が2036年・2064年・2092年・2104年です。向こう100年ほどで16回重なる年があり、割と高い確率でカレンダーの使い回しが可能と言えるでしょう。

◎まとめ


今回は、2025年と曜日が同じ年がいつなのかについて、曜日の1年ごとのずれやカレンダーが何年周期なのかとあわせてご紹介しました。毎年曜日が変わらない日はなく、1年間の日数と7日周期との関係によって、必ずずれていく仕組みになっています。また、カレンダーの完全一致は28年周期で訪れることが多く、うるう年の影響によって、部分的な一致が起きることも珍しくありません。2025年と同じ曜日は周期としては、5年または6年または11年となるため、ずれを把握したうえでうまく再利用していきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。  


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