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求人で気になる給与の話。月給と手取りの違い、新卒の月給の平均を10年推移男女別に

就職活動


企業の募集要項や求人では、月給や手取りのことが気になるかもしれません。給与が25万と書かれていても手取りが同じではありませんから、内訳や計算方法も知っておくと生活のプランも考えやすいですよね。今回は、求人で気になる給与の話として、月給と月収/手取りの違いや給料に応じた手取りの計算の目安を、新卒の月給の平均とともにご紹介します。



◎求人で気になる給与の話、月給と月収/手取りの違いとは?


月給と手取りの違いが気になるかもしれません。月給とは、会社から支給される月当たりの給料の合計額を示したものです。額面給与と言われることもあります。一方で、月収/手取りとは、月給から税金や社会保険料などの控除を除き、実際に受け取れる金額のことです。就活や転職の際に企業の求人に書かれている給与は、月給あるいは年間の額面給与ですから、手取りとしてもらえる金額はより少なくなると考えておきましょう。



◎給与の手取り計算方法と目安、給料18万・月給29万なら手取りの平均は?


手取り(差引支給額)の計算式を簡単に表すと、【手取り=月給ー(税金+社会保険料)】です。企業や個々人の状況によって異なりますが、多くの場合には手取りが月給の75%~85%になると言われています。たとえば、給料18万の手取りは13.5~15.3万円ですから平均して14.4万円ほど、給与22万の手取りは16.5~18.7万円で平均17.6万円ほど・月給29万の手取りは21.75~24.65万円で平均23.2万円ほどと推定されるでしょう。逆に、手取りと給与から控除率を求めることができます。ちなみに新卒時の当方は18.5%でした。新卒は控除の一部が適用されないことで手取りの割合が多少高くなります。



●月給/額面の内訳:基本給+諸手当(時間外労働手当・通勤手当・出張手当・地域手当・資格手当・住宅手当など)


月給は、基本給に諸手当(手取りとはまた別のもの)が上乗せされます。基本給とは、企業などで働く上で毎月支給することが決まっている報酬のことです。諸手当の中には、時間外労働手当・通勤手当・出張手当・地域手当・資格手当・住宅手当などがあります。時間外労働手当とはいわゆる残業代のことで、深夜に特別に勤務する場合や休日出勤した場合に増えるかもしれません。企業によってはみなし残業として基本給に加えられている場合もあります。「固定残業代●●時間分を含む」などの文言がないかを確かめましょう。また、特定の資格を持っている場合に資格手当が加わることがあり、たとえば医師免許を持った公務員の給与が通常よりも高いことが考えられます。なお、出張手当や交通費である通勤手当などは非課税です。



●控除の内訳:税金(所得税・住民税)+社会保険料(健康保険料・介護保険料・厚生年金)


給与から天引きされるという言い方もされる控除は、税金と社会保険料が含まれます。税金のうち所得税は基本給および通勤手当や出張手当以外の各種手当が課税対象であり、年収が高いほど税率が上がる累進課税です。月給を支払い際に源泉徴収として差し引きされ、年末調整や確定申告の段階で端数の調整が行われます。住民税は前の年の年収で決まるため、新卒の場合にはない分だけ控除額が減るかもしれません。社会保険料には、健康保険料・介護保険料・厚生年金が挙げられ、年齢によって変化することもあります。



◎新卒の月給の平均はどのくらいなのか?


厚生労働省が発表しているデータによりますと、新卒の月給の平均(2019年)は、大学院修士課程修了(院卒)が23.89万円・が21.02万円・高専または短大卒が18.39万円・高校卒が16.74万円です。いずれも2018年度の水準よりも上であり、ここ数年はいずれも増加を続けています。


また、男女別に数値をみると、月給の平均は新卒いずれのカテゴリーでも男性の方が女性を上回っています。大学院修士課程修了(院卒)が23.90万円と23.83万円・大卒の月給の平均が21.28万円と20.69万円・高専または短大卒が18.47万円と18.34万円・高校卒が16.89万円と16.46万円で、700~4300円ほどの差です。


なお、初任給とは月給(基本給+諸手当)、特に新卒で入社して1回目の給料日に会社から支給される金額です。手取りではなく、税金や社会保険料の控除は差し引かれる前であることには注意しておきましょう。

参照:平成26年度・令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況:1学歴別にみた初任給

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◎まとめ


今回は、求人で気になる給与の話として、月給と月収/手取りの違いや給料に応じた手取りの計算の目安を、新卒の月給の平均とともにご紹介しました。額面給与に対して、手取りの平均は75~85%ほどに落ち着くと考えておくと良いでしょう。新卒の月給の平均は、大学院卒・大卒・高専卒の順に多く、全体的に上昇傾向が見られました。ご自身が視野に入れているあるいは現在お勤めの先と比較するのに利用しましょう。

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