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[紅白]紅白歌合戦2023の曲の予想を歴代歌唱曲の分析で、今年の紅白出場歌手は?

音楽・紅白・カラオケ


今年の紅白歌合戦の出場歌手が2023年11月13日に発表されました。今年の紅白の出演者は誰なのだろうと気になるかもしれません。紅白2023に選ばれたアーティストを知り、本番の楽しみにしたいですよね。今回は、2023年の紅白歌合戦での出場歌手ともに、紅白歌合戦2023での曲の予想もご紹介します。【随時更新】

◎今年の紅白出場歌手は?紅白歌合戦2023の出場歌手を紅白2022アーティストと比較すると…


紅白歌合戦2023の出場歌手は、2023年11月13日に発表されました。第74回NHK紅白歌合戦の出場歌手の現時点での一覧は次の通りです。紅組が22組・白組が22組発表されています。近年では珍しく、企画枠の発表が初回はありませんでした。前回の紅白2022のアーティストは全体で51組(紅組22組・白組22組・特別企画7組)で、今後どの程度追加出場があるのかが注目されます。

●紅白歌合戦2023の初出場の歌手は?


紅白歌合戦2023で初出場となった歌手は、紅組5組・白組8組の合計13組です。紅組では、新しい学校のリーダーズ・Ado・ano・伊藤蘭・MISAMOが紅白歌合戦への初出場が決まりました。なお、Adoは前年ウタ(キャラクター)の歌唱ゲストとして、伊藤蘭はキャンディーズのメンバーとして、MISAMOはTWICEのメンバーとしてそれぞれ出演経験があります。白組は、大泉洋・キタニタツヤ・すとぷり・Stray Kids・SEVENTEEN・10-FEET・MAN WITH A MISSION・Mrs. GREEN APPLEが紅白歌合戦に初出場です。


また、紅白歌合戦2023で復活出場となった歌手は、紅組4組・白組3組の合計7組です。櫻坂46とYOASOBIとさだまさしが第72回紅白歌合戦(2021)以来2年ぶり、JUJUが第71回紅白歌合戦(2020)以来3年ぶり、椎名林檎が第70回紅白歌合戦(2019)以来4年ぶり(ただし、2020・2021は東京事変の一員で出場しているため実質2年ぶり)、エレファントカシマシ第68回紅白歌合戦(2017)以来6年ぶり、藤井フミヤが第48回紅白歌合戦(1997)以来26年ぶりの出場となります。

●第74回NHK紅白歌合戦(2023)の出場歌手で今回不出場(落選or出場辞退)のアーティストは?


紅白歌合戦2022の出場歌手で、現時点で出場者リストに名前がないアーティストは以下の通りです。

紅組:IVE(アイヴ)・ウタ(歌唱担当はAdo)・Aimer・工藤静香・篠原涼子・TWICE・日向坂46
白組:関ジャニ∞・KinKi Kids・King & Prince・King Gnu・Saucy Dog・SixTONES・Snow Man・なにわ男子・Vaundy・藤井風・三浦大知
企画:安全地帯・加山雄三・桑田佳祐 feat.佐野元春、世良公則、Char、野口五郎・THE LAST ROCKSTARS・back number・氷川きよし・松任谷由実

ただし、Adoは今回紅白初出場、TWICEはそのうちの日本人3名がMISAMOとして出場のため、紅組は比較的に入れ替えが少なくなっています。他方で、ジャニーズ勢が44年ぶりにゼロになるなどした白組は22組中半数の11組が名前がなく、企画枠からも不出場が目立つ結果となりました。

◎紅白歌合戦2023の出場歌手の予想の的中率は?


紅白予想2023のひとつとして前回の記事で触れていた出場歌手が発表されましたので、どのくらいの的中率だったのかを見ていきましょう。

[可能性が高いと考えた順番に記載し、A.B.Cが出場予想。的中率は各記号では(的中数÷記載数)、総合は(的中数÷出場数または記載数で多い方)で計算。つまり、実際の出場歌手と予想の数をなるべく近づける必要があります]


概して、順位も含めて過去数年よりはうまくまとめられた印象です。Bはそれぞれ1外しにとどめ、Aは引き続き全て出場となりました。最近は朝ドラの主題歌の歌手はほぼ選ばれていたため、高くし過ぎたかもしれませんが、企画枠の可能性はまだまだあります。「K-POPが5組になるので、さすがに絞り込まれる気がします」と記載した通り、出場はNizuU・LE SSERAFIM・MISAMOの3組になりました。白組のCは相変わらず苦戦気味で、今回は特に連続出場候補の不選出が相次いだことで的中率が下がっています。

紅組のC.Dの振り分け、特に2023年に25周年を迎えるアーティストの判断がほぼ完璧な状態だったのは大きな収穫です。櫻坂46は日向坂46に売り上げなどで逆転、Superflyは活動休止の時期を除くと2015年から紅白には連続出場中、JUJUはデビュー20周年+SONGS出演を考慮すれば、枠内に入れても良かったのかもしれません。白組は惜しくもリストから全員出場とはならず、エレファントカシマシ・すとぷりは候補時には入っていたので悔やまれます(際限がないので絞り込んでいる)。

2023年11月13日の初回発表時点での的中率は、紅組79.167%(24組中19組・白組64.000%(25組中16組)・全体71.428%(49組中35組)です。この段階では、実際の発表数が紅組22組・白組22組・全体44組のため、より数字の多い記載数を分母にして計算しています。今後追加発表があればさらに数字が上昇するかもしれません。ちなみに、2022年紅白での的中率72.549%(51組中37組)・2021年紅白での的中率69.565%(46組中32組)と互角で、2020年紅白での的中率74.468%(47組中35組)の更新もうかがう状況です。

◎紅白歌合戦2023の曲の予想


それでは、紅白歌合戦2023の曲の予想にまいりましょう。今回は、先行発表があったOfficial髭男dismの「Chessboard」 (2023年Nコンの課題曲)を除く、紅組22組・白組21組・企画4組の47組が対象です。

●紅白歌合戦の曲目予想(2023) :紅組


新しい学校のリーダーズは海外で流行し逆輸入された首振りダンスが話題の「オトナブルー」・anoは紅白2023のテーマであるボーダレスにも近い「ちゅ、多様性。」になるのは間違いないでしょう。あいみょんは今年のNHK朝ドラ主題歌の「愛の花」、YOASOBIはヒット曲を連発していますがビルボードのグローバルチャート1位獲得の「アイドル」を敢えて歌わないことはほぼ考えられません。Adoは紅白での曲目がメドレーの可能性もありますが、2023年のヒット曲である「唱」までを確実予想に入れました。

ここからは、2022年の紅白歌合戦での曲目予想でも的中が多かった比較的に相性の良いゾーンです。石川さゆりは隔年パターンが継続するようであれば「津軽海峡・冬景色」で、「天城越え」と並んで紅白歌合戦の最多歌唱曲(13回目)となります。LE SSERAFIMの紅白での曲目は日本での今年唯一のシングル「UNFORGIVEN」の予想です。miletはおそらくMAN WITH A MISSIONとのコラボレーションになりますが、過去の紅白ではどちらかが2曲以上披露する場面も多く(例:第65回 2014 紅白歌合戦での水樹奈々「禁断のレジスタンス」⇒T.M.レボリューションとのコラボ曲「Preserved Roses」・第58回 2007 紅白歌合戦での絢香「Peace loving people」⇒コブクロとのコラボレーション「WINDING ROAD」)複数曲を披露する可能性もあるとみています。櫻坂46は初週売上が最大の「承認欲求」、伊藤蘭は結成50周年となるキャンディーズ時代のヒット曲を複数歌うのではないかと予想しました。水森かおりは1年を除いてその年に発表した新曲を紅白で歌唱していますが、その例外の「いい日旅立ち」を作詞作曲の谷村新司を追悼するステージとして歌う可能性もあるため、なかなか高い順位では予想できません。

MISIAの紅白歌合戦での予想曲目「傷だらけの王者」は2023年ラグビーワールドカップのNHKのテーマソングです。椎名林檎の紅白での曲目として予想したのは今年の新しいシングル「私は猫の目」、JUJUはこれまでのシングルで順位が最高位の「明日がくるなら」を予想曲としました。緑黄色社会はオリコン・ビルボードジャパンでともに順位が高かった方である「花になって」を選びましたが、「サマータイムシンデレラ」の方が浸透度は高いかもしれません。MISAMOはアルバム1曲目の「Do not touch」が可能性が高いでしょうか。Perfumeは何だかんだでその年の新曲を歌っているため「すみっこディスコ」ではさすがにないだろうと「Moon」にしました。新曲を出しているものの最近の紅白歌合戦でほぼ歌わない乃木坂46・Superfly・坂本冬美・天童よしみの曲目は読めません。テレビ70周年で企画+テーマが超えてつながるである点からすると、かつてのヒット曲になる可能性は例年以上に高いです。

●紅白歌合戦の曲目予想(2023) :白組

紅白初出場の3組は、話題となった楽曲を紅白歌合戦2023でも歌唱するものと考えられます。キタニタツヤはテレビアニメ『呪術廻戦』のオープニング曲「青のすみか」、10-FEETは映画『スラムダンク』のエンディング主題歌『第ゼロ感』、Mrs.GREEN APPLE は「ケセラセラ」の予想です。


純烈は昨年を除き、その年に発売したシングルの1曲目を歌唱しています。特に、今回はメンバーも変わっているため、その可能性が高いと考え、「だってめぐり逢えたんだ」にしました。大泉洋はヒット曲というと難しいところですが、SONGSの司会者である点も考慮するとそこで初披露した今年の楽曲「あの空に立つ塔のように」ではないかと考えています。楽曲提供が過去3年で2回紅白に出ている玉置浩二なのも追い風な点です。MAN WITH A MISSIN は milet のコラボ曲「絆ノ奇跡」は少なくとも披露するでしょう。星野源はこれまで8年間その年に発表した楽曲を披露しています。「生命体」か「光の跡」が有力です。さだまさしは今年の時事+これまで企画だったのに2023紅白では白組で出場していることを踏まえて新曲「マイアミの歓喜もしくは開運~侍ジャパンと栗山英樹監督に捧ぐ~」ではないかと考えています。すとぷりは色々調べているとNHKみんなのうたで放送された「手をつないで歩こう」という楽曲があることがわかり、紅白歌合戦2021の上白石萌音のパターン(「夜明けをくちずさめたら」)があるのではと予想曲にしました。藤井フミヤはグループ・個人それぞれでいくつもヒット曲があるためメドレーの可能性が高く、その中でもテレビ70周年の観点で言えばチェッカーズ時代のヒット曲は少なくとも歌唱するのではないかと考えられます。


三山ひろしは「どんこ坂」と「北海港節」で迷いました。過去2回はその年の2枚目のシングルが選ばれており、オリコン最高順位も関係がないのが悩ましいところです。郷ひろみは隔年現象が継続なら「2憶4千万の瞳」ですが、そろそろ変わる可能性もあります。エレファントカシマシは「yes.I do」山内惠介は「こころ万華鏡」と今年の楽曲を選んでいますが、過去曲になってもおかしくありません。BE:FIRST・Stray Kids・SEVENTEEN・JO1の紅白での歌唱曲目は、正直なところヒット曲がいくつもあるため、どれか一つと予想するのは難しい状況です。例年苦戦する白組、今年の紅白歌合戦の曲目予想ではどの程度的中するのでしょうか。


過去4年間の紅白歌合戦での曲目予想の結果とあわせた白組全体です。的中の桜色はほぼなく(楽曲不正解の黒が多い)、特に連続出場している歌手の歌唱曲目で苦戦している傾向が目立ちます。

◎まとめ

企画を含めた全体の楽曲の予想は以下の通りです。企画枠は、テレビ70周年にちなんだもののため、そのアーティストの最大のヒット曲を中心に構成されると考えられます。さて、今年はどのような曲が選ばれるのでしょうか。

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