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[紅白]紅白歌合戦2022の出演者予想は?2021以前の出場歌手の傾向の分析も

音楽・紅白・カラオケ


今年の紅白出場歌手は誰になるのだろうと気になるかもしれません。紅白歌合戦2022の出演者発表日とともに、誰が可能性が高いと予想されるのかも押さえておくと楽しみが広がりますよね。紅白歌合戦の出場歌手の予想は、過去の出演者を分析することで傾向を読むことが可能です。今回は、2021年までの傾向を踏まえて、2022年紅白歌合戦の出場者を予想しご紹介します。(敬称略)

2023版


◎第73回紅白歌合戦の出演者予想の前に、注目したい2022までの傾向とは?


2022年 今年の紅白歌合戦の出場者を予想する前に、2021以前の出場歌手をみていましょう。2022紅白の出演者予想をするにあたり、注目したいのが、その前年の紅白歌合戦の出場歌手と連続出場の関係性です。ここでは、第60回紅白歌合戦(2009)から第72回紅白歌合戦(2021)の出場者の記録を基に、紅白歌合戦に連続出場中・復活出場・初出場だった歌手がどの程度翌年の紅白にも出演しているのかをみてみましょう。


表では、ある年の列に出場組数が書かれており、連続出場(その前年の紅白歌合戦にも出場)・復活出場(その前年の紅白歌合戦には出場していないがかつて1回以上紅白出場経験がある)・初出場の3種類に分けています。ある年の「翌年出場」の全体数とその次の年の「連続出場」の総数は当然同じです。


平均を見ると、ある年の紅白歌合戦に出場して翌年の紅白にも出演する歌手は紅組69.86%(292組中204組)・白組69.58%(286組中199組)で、7割弱が翌年の紅白歌合戦の出場者であることがわかります。また、連続出場中の歌手で翌年も出場する割合の平均値は紅組が79.43%(209組中166組)・白組が80.69%(202組中163組)と10%ポイントほど上昇し、2年連続以上になると安定して出る傾向が強いようです。復活出場と初出場組が連続出場する割合は紅白で興味深い差があり、紅組は復活出場からの定着が、白組は初出場からの定着率が比較的に高いことがうかがえます。


続いては、第60回紅白歌合戦2009以降の出場歌手を出演順に記載し、その翌年の紅白にも出演した出場者に〇を付けました。また、その年の紅白歌合戦での初出場歌手は桃色・復活出場歌手は水色で色を塗りつぶしています(灰色は対戦相手なしなどその枠に出演者がいないことを表す)。


なお、紅組には解釈によっては連続出場ともそれが途切れたとも捉えられるものが2件あります。いずれも第71回紅白歌合戦2020の初出場歌手である櫻坂46と東京事変です。その前年第70回紅白歌合戦2019の出場歌手としてそれぞれ欅坂46と椎名林檎として歌唱していました。NHKの公式発表および出場回数では2020紅白で初出場歌手になっていますが、前者は単にグループ名を変更しただけのため、今回の分析では「連続出場しているもの」とみなして数値を出しています。一方後者はソロからグループになっているので、別の歌手が出場したものとして第70回紅白歌合戦2019で一旦途切れ第71回紅白歌合戦2020の初出場歌手としてカウントしました。


以上で調査したデータを基に紅白2021の出演者から予想される連続出場歌手の期待値は次の通りです。
【紅組】
2021紅白で連続出場:15×0.7943=11.9145組
2021紅白で復活出場:2×0.500=1組
2021紅白初出場:4×0.4314=1.7256組
合計期待値:11.91+1+1.7256=14.64組
【白組】
2021紅白で連続出場:13×0.8069=10.4897組
2021紅白で復活出場:2×0.3548=0.7096組
2021紅白初出場:7×0.4717=3.3019組
合計期待値:10.4897+0.7096+3.3019=14.50組
平均値通りであれば14~15組くらいが連続出場することになります。

◎[2022年]今年の紅白歌合戦の出場者を予想【紅組】周年アーティストも数多く


それでは、第73回紅白歌合戦(2022)の予想にまいりましょう。可能性が高いと考えた順番に並べています。ABCが出場ラインで、紅組白組それぞれ24組ずつです。放送開始時間が昨年よりも10分前倒しになったことと、予想にあたって例年以上に可能性を感じたことから前回よりも多い組数にしました。

●紅白歌合戦2022出演者予想:連続出場組は今年も安定か?


紅白歌合戦の連続出場記録で歴代3位(紅組では単独1位)の38年連続出場中の石川さゆりは2022年に芸能生活50周年を迎えました。乃木坂46はデビュー10周年アーティストであり、この2組は出場辞退がない限りまず間違いないでしょう。PerfumeはSONGSに、MISIAはライブエールに出演がありました。坂本冬美・水森かおりは2022年も出場者になればこれで20年連続で紅白歌合戦に出場し続けていることになります。

●2021年紅白歌合戦の出場歌手で2022も予想されるのは?


MISIAと同様にライブエール出演のあいみょんをこの順位まで上げ、日向坂46・櫻坂46・YOASOBIなど若者層にも人気を維持するアーティストを並べました。松田聖子は本来であればもっと順位は高いでしょうけれども、上記の調査の通り紅白歌合戦の復活枠を強気に攻めるのもリスクが高いので、この番号にしています。NiZiUは唯一SONGSとライブエールの両方に出演しているグループですが、売上が2021年までほど伸びていないのが懸念点です。

●紅白の初出場が予想される歌手は?[2022]


14番目のmiletまではいずれも紅白歌合戦2021の当初の出場歌手として名前がありました。2022年は冬季オリンピックのテーマソングを担当したmiletですが、既に2021年の紅白で歌唱しているので、それをどう判断するかで出場が決まりそうです。それ以降は初出場や復活出場の枠を狙う歌手が勢揃いしています。例年以上に可能性の感じる歌手が多く、予想も逆に難しい印象でした。


Adoや緑黄色社会は2021に引き続き当方の紅白出場予想ラインに、特に後者は結成10周年に加えてライブエールにも出演していることから、より可能性が高まっているでしょう。2022年の周年アーティストとしてはほかに、松任谷由実が50周年の節目で筆頭候補、工藤静香はソロ35周年、ライブエールにも出演した大黒摩季は30周年です。また、KOH+は既に紅白に13年連続で出場中の福山雅治と2022年の20周年アーティストである柴咲コウのユニットであり、選出するなら絶好のタイミングでしょう。IVE・LE SSERAFIMは当方はほぼ初耳のグループですが、2022年秋にSONGSの特別企画として取り上げられているので、NHKはかなり注目していると考えられます。Aimerは鬼滅の刃の主題歌枠(LiSAと入れ替え?) 、これで連続出場は13枠と平均より少ないので、2021年の紅白出場歌手を比較して比較的に可能性の高そうな東京事変を14枠目としました。

●2022年に●●周年を迎えたアーティストは?


先述の通り、例年以上に激戦の印象が強く、普段の紅白であれば「出場するかな、まあCにしておこうか…」となる歌手が多くDに集まっています。2022年に周年を迎えたアーティストは紅白経験者も豊富で、40周年の中森明菜は通算8回・同じく40周年の小泉今日子は通算5回・15周年のSuperflyは通算5回・20周年の一青窈は通算5回などです。上白石萌歌は上白石萌音が連続出場した共演するという構想はあるかもしれません。原由子はみんなのうたに登場しさらにSONGSにも出演しているので気になっています。

◎紅白歌合戦2022の出演者予想【白組】ジャニーズの予想も


今年の紅白歌合戦の出場者の予想のうち、続いて白組です。2022紅白の出演者予想では、個人的なイメージに限らず、前回まで何回連続で出場中か・他の視聴者の意見・2022年内のNHKの主要音楽番組への出演(SONGS・ライブエール・主題歌・みんなのうた)があるかなど様々な軸で数値化したものを参考に順位付けをしました。

●紅白歌合戦の出演者2021で2022も引き続き出場が期待されるのは?


2000年のデビュー以来連続して紅白歌合戦に出場を続けていた氷川きよしは2022年末をもって活動休止を発表しており、紅白での集大成が注目されます。上位は今年度の活躍度はもちろんのこと、NHKとの関係をより重視しました。郷ひろみは当方の紅白出場予想では初めてのAであり、デビュー50周年でまだまだ紅白を盛り上げる存在として期待されます。SixTONESとSnow Manは、ジャニーズ全体が紅白に辞退ということがない限りは確実でしょう。


King Gnuは2022年サッカーワールドカップのNHKテーマソングを担当しています。これまでの紅白歌合戦でも、2002年のポルノグラフィティ・2006年のORANGE RANGE・2014年の椎名林檎・2018年のサチモスのように主題歌担当をきっかけに初出場や復活出場に至った事例は多く、3年ぶりの紅白復帰が期待されるところです。DISH//は、こちらも紅白出場にはつながりやすいNコンの課題曲を担当しています。

● [2022]今年の紅白歌合戦の出場歌手予想は激戦に


普段の紅白出場歌手予想はCになると自信がなくなるものですが、2022は可能性がありそうな歌手が多く、同様に白組も予想が難航した印象です。個人的には、カラオケではよく歌っていたものの、紅白には出場しそうで実現しなかったback numberがついに紅白初出場となるかに最も注目しています。2022年下半期の朝ドラの主題歌担当で三浦大知とともに最大のチャンスが訪れました。


山内惠介・GENERATIONS・さだまさしといった2021年の紅白歌合戦の出場歌手のほか、2022ライブエール出演者(JO1・SEKAI NO OWARI・森山直太朗)・SONGS出演者(三浦大知・Official髭男dism)などを並べるとそれだけで紅白出場予想組数に達してしまうほどの激戦です。内定報道のあった安全地帯は個人的には?でしたが、よくよく調べると2022年にみんなのうたに楽曲を提供しているため、2021年の上白石萌音・宮本浩次のように可能性がある気がして出場予想枠内に含めました。

●2022紅白の出演者予想で悩んだ点


白組も同様に2022の紅白予想は激戦の傾向があり、本来なら出場しても違和感がない歌手よりも勢いのある歌手が優先される可能性もあります。2022年の周年アーティストで言えば、30周年のミスチル(Mr.Children)や結成50年でソロも含め紅白出場経験も豊富なアリス(こちらはSONGSにも出演)、紅白初出場予想にも挙がりそうなCreepy Nutsやなにわ男子、連続出場組の鈴木雅之などが選出されても違和感はありません。福山雅治はこれまで13年連続で紅白歌合戦に出場を続けていますが、楽曲披露が一巡した印象と、今年再始動したユニット(先述)が注目されているので、ソロではなくそちらの枠になるのではと考えています。


King & Prince(キンプリ)は、紅白歌合戦には4年連続で出場中で、2022年もヒット曲を複数リリースしKinKi Kids以来となるシングル初週売上30万枚以上をデビューから10作連続で達成するなど人気・実力ともに申し分なく、本来であれば紅白出場歌手予想では確実(私のものだとAの水準)にしたいところです。ただ、発表の影響を考えると、基本生放送の紅白歌合戦に出演できるかは不透明なところがあり(発表以降5人で生放送のパフォーマンスはない)、紅白歌合戦2022出演者発表日までが間近であることも踏まえると、2016年のSMAPのように仮にNHKからオファーがあっても出場辞退する可能性も考えられます。2022年のKing & Princeの楽曲にはぜひ紅白で披露してほしいものもありましたが、現在の状況を考慮し非常に惜しいながらも2022の紅白出場予想からは外しました。

●紅白歌合戦2022に出場する可能性が高いジャニーズは?予想されるグループ


では、キンプリが紅白を出場辞退したとして、代わりにジャニーズ事務所の別のグループが紅白歌合戦に出るのかと言えばそうとも限りません。SMAPが出場辞退に至った2016年の第67回紅白歌合戦ですが、その前年の第66回紅白歌合戦(2015)と出場歌手を比較すると、
紅白2015:嵐・関ジャニ∞・近藤真彦・SMAP・Sexy Zone・TOKIO・V6
紅白2016:嵐・関ジャニ∞・KinKi Kids・Sexy Zone・TOKIO・V6
と7組⇒6組に1組減少しました(6.7年前のことですが、ほぼ歌手が入れ替わっているのに改めて驚きます)。
紅白歌合戦2021:KUT-TUN・関ジャニ∞・King & Prince・SixTONES・Snow Man
全体数が減っているとはいえ、同じ傾向であれば4組になるのかもしれません。このうちKUT-TUNは2021年に周年アーティストの枠の印象でしたから、入れ替わるとすればこの1組でしょう。先述のなにわ男子に加え、CDデビュー25周年のKinKi Kids・10周年でみんなのうたにも登場したSexy Zone、初出場組ならジャニーズWESTなども考えられます。また、既にメンバー全員がジャニーズ事務所からは退所していますが、再始動が話題になった男闘呼組も候補に挙がってくるのかもしれません。



全体:ABCが出場予想ラインです。

◎[紅白]紅白歌合戦2022の出演者発表日は?

◎紅白歌合戦2021の出演者予想はどの程度的中したのか?

◎紅白歌合戦2020の出演者予想はどの程度的中したのか?

◎まとめ


今回は、2022年紅白歌合戦の出演者予想を過去の傾向とともにご紹介しました。引き続き様々な観点から紅白に関してご紹介していきますので、あわせてお楽しみいただければ幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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