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就活解禁日がなくなる?6月1日の就職解禁日(2023)までにできる準備

仕事・キャリア・就職活動


選考解禁日がいつなのかが気になるかもしれません。就活での面接の解禁とは何を意味するのかとともに、内定解禁日とはいつなのかなど日程の目安も押さえておきたいですよね。6月の就活解禁とは2つのことを指しますが、最近の就活では解禁日前に内定が出ることがあるのも押さえておきたい注意点です。今回は、就職活動の解禁に関するスケジュールや2023の動きとともに、大学生が就活の解禁までに今からでもできることをご紹介します。



◎6月1日の就職解禁/就活解禁とは、面接解禁とインターン解禁


6月1日には就活解禁とよく言われますが、どんな意味なのかが気になるかもしれません。6月1日の就職解禁というと2つの内容を指すことを押さえておくと良いでしょう。1つ目は、次の項目でご紹介する面接の解禁です。これは、その翌年の4月1日入社の方を対象にしています。そして、6月1日にもう一つあるのがインターン解禁です。これは、その翌々年の4月入社の方を対象にしており、採用活動が解禁されることを意味します。たとえば、2023年の6月の就活解禁とは、2024卒の面接と2025卒のインターンが6月1日以降に行われるということです。



◎経団連の企業を中心に定めている、就活での面接解禁日とは?


6月1日に面接解禁があると先ほどご紹介しましたが、どのような意味を持つのかが気になるかもしれません。面接解禁とは、その日以降であれば企業が就活生に対して面接などの本選考を行っても良いという意味です。企業で面接の解禁を設定しているのは、大学生の学業への影響を軽減する目的があります。もし面接解禁日がなければ、長期間に渡って就活を行う必要があり、大学3年生であれ修士1年生であれ研究などが本格化するタイミングで度々授業などを抜けなければならないかもしれません。就活でいつ面接が解禁されるかが決まっていれば、影響する期間は短くなり、学業を疎かにしてまで就職活動をすることも少しばかりでも防げます。


経団連が定めた指針では面接解禁日の6月1日以外に、卒業前年の3月1日に採用情報を公開してエントリーを開始することも記載されていました。この3月1日とは、説明会がスタートする日の意味であり、一般的にはこの日が就活が始まる日のイメージが強いかもしれません。この『採用選考に関する指針』は2018年9月に廃止が表明されましたが、当面は選考解禁日など現行の日程を変更しないことを方針に打ち出しています。



●経団連だけとは限らない?就職活動(就活)で気になる内定解禁日とは


就職活動をする際には、内定解禁日がいつなのかも気になるかもしれません。経団連が定めた内定解禁日とは、これよりも後であれば学生に内定(つまり翌年度からその企業で勤務できること)の通知を行って良い日のことです。経団連に属していない企業でも内定解禁日と同じタイミングで内定式や内定者向けの研修会を行うところは多く、半年後の入社に向けて準備が始まる時期とも言えるでしょう。ただし、先述の選考期間が6月1日から始まっている関係で、就活をしていると内定が解禁よりも前に決まることもあるかもしれません。その場合は、中身としては同じですが、内々定と別の言葉で表現されます。内定に関しての詳細はこちらの記事で触れていますので、あわせて参考にしていただけますと幸いです。



◎就活解禁日がなくなる?就職活動で内定が解禁日までに出た割合とは


経団連が定めた面接の解禁日は6月1日ですが、『採用選考に関する指針』の廃止を受けて前倒しを試みる企業も増えてきました。特に、外資系・コンサルティング関連・中小ベンチャー企業はその傾向が強いです。就活解禁日がなくなることによる会社側のメリットは、より優秀な人材を確保しやすい点が挙げられます。早期に接触することで感度の高い学生を囲い込める可能性があり、関係構築もより丁寧に進められることが可能です。また、入社するまでにほぼ1年の時間が確保できるため、入社に向けた研修や準備期間により長くの時間を充てることもできます。


就活する側にとっての6月1日解禁がないことのメリットは、選考に参加できる企業の数が増えることです。集中的に就活すると大学での活動への負担はもちろん減りますが、エントリーしたい複数の企業の日程が被るリスクがありました。日程が分散することで、説明会や選考会が被ることが減り、どちらの企業も断念せずに臨める点で、より多くの会社と接すること・内定を獲得することの可能性が拡がります。また、早めにどこかの企業の内定を獲得しておくことは、その後就職活動を続けるかにかかわらず「卒業しても働ける場所がある」大きな安心材料になるでしょう。



●就活では解禁日前に内定が出るって本当?


企業の6月1日の面接解禁日が前倒しになっていることは、内定率の変化を見ても明らかです。就活で解禁日前に内定を獲得している学生の変化を見ていきましょう。就活解禁日の時点での2023卒の内定率は73.1%(6月1日時点)と、2022卒よりも4.6%pt(パーセントポイント)高くなりました。ちなみに、2022年卒の就活生の解禁の時点(2021年6月1日)での内定率は68.5%であり、2021年卒の6月1日時点の内定率と比較すると11.6ポイントも上昇しています。3月1日時点の内定率も2020年の15.8%・2021年の17.6%に対して2022年は22.6%と一気に割合が上がりました。


2023年卒の就活生が解禁の時点で内定を獲得しているのは、もちろん6月1日に一斉に面接して内定を出したわけではありません。選考解禁日よりも前に行って内々定まで決めた上で、6月1日付で公表しているのです。2018年に私がインターンシップに参加した日系企業も「もう我慢できないので、今年から早期選考を開始する」と話をされ、インターン終了後に早期選考の案内をいただいたこともありました。企業側が早くから動く風潮はここ数年で急加速しており、感染症の影響で大人数を集めての説明会ができないなど採用活動にも制限が出ている就活市場では、採用活動の解禁の前倒しが2023年以降もより強くなると考えられます。



◎2023年の就活解禁日までに2024卒がすべきことや準備


早期選考が進むと、早い段階で採用活動を終了する企業が出てくるかもしれません。2023年の就活の解禁日を待っていたために興味のあった企業に応募することさえできないようでは悔やみきれませんよね。また、選考が始まってから準備を進めているとそもそも考える時間が不足していたり、学業や説明選考会と日程の遣り繰りができなかったりするリスクがあります。選考に集中できるように、就活解禁日までに2024卒が何をすべきなのか、それよりも後の卒業の学生も含めて、今からでもできることをご紹介しましょう。


24卒が就活解禁までにまず行っておきたいのは、企業の情報を集めて、興味があるところを絞っておくことです。エントリーできる数も限りがありますから、明らかに興味のないところや合わないところはなるべく外さなければなりません。具多的な項目のうち、理念・事業内容・給与・勤務地・創業後の変遷などは、webでもある程度はわかるでしょう。企業のホームページ以外で調べる方法としては、就職情報サイトを見る・人材サービスの担当者に聞く・従業員の口コミで判断することなどもおすすめです。その会社に勤めている方とつながりがあれば、直接話を聞くと生の声として大いに参考になるでしょう。企業選びの項目はこちらの記事でも詳しく触れていますので、あわせて参考にしていただければ幸いです。


大学生が就活の際に本選考の解禁までにできることとしては、その会社に体験入社のような形で事業やそこで働く人と触れることが挙げられます。アルバイトを募集しているところならその形でも良いですが、短期で見ていくならインターンシップに申し込むのがおすすめです。短いものなら1日で完結、長期インターンシップでなければ1週間もすれば終わるため、短期間で多くの企業を順番に回れるメリットもあります。実際に、当方は大学4年生になるまでに15社以上のインターンシップに参加しました


直接職場に行ける場合もあり、オフィスの環境・アクセスなども見られて、その場所で働くとどうかを想像しやすくなります。また、働く方と接するのは非常に貴重な機会です。何よりも、関係者からの評価や会社のページに書いてあることが本当に正しいのか、直接感じることで相性を見極めることにつながります。


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●就職解禁日2023に先駆けての本選考に要注意!


就活での解禁のルールは、あくまでも目安として設けられているものであり、法的な拘束力は特にありません。就職解禁日の2023年3月1日や6月1日よりも前、早いところでは2022年の中で本選考を行っている企業もあります。特に、小規模のベンチャー企業・外資系企業・コンサルティング業界などは、内定が卒業前年の3月には出ているなどかなり動きが早いです。気付いたら募集が終わっていたということがないように、本選考の日程は予め確かめておきましょう。媒体を通して得られるところもありますが、資料請求やエントリーをしてはじめて判明する企業もあるため、まずは情報を集めることが大切です。

自分が活躍できる企業に出会う(2023卒/2024卒向け)



◎大学生が就活の解禁日(採用活動の解禁2023)の6月1日以降にスタートダッシュを切るためにできること


卒業まで2年以上ある学生(2025年卒~)は、本選考を探してもまだまだ対象ではない企業がほとんどかもしれません。先ほどご紹介したように、就活の6月1日解禁には2つの意味があり、その翌々年の4月入社を対象とした(大学3年生か修士1年生向けの)インターンシップの開始で本格的に採用活動が始まります。ただ、それまで何もできないわけではなく、時間があるからこそじっくりと取り組めることもあります。6月1日のインターン解禁までに行えるおすすめの準備をご紹介しましょう。


就活で来年の6月1日以降スムーズに進めるために、事前に行いたいのが、自己分析です。自己分析は、自分自身がそのような価値観を持っているかを知ることを意味します。就職活動では企業の理念や事業内容・働き方を見ていきますが、軸が定まっていないとそれが自分に適した仕事・環境なのかがわからないですよね。また、就活の選考(GD・面接など)では自分の役割を考えて行動する・話すことが求められます。ご自身の無理のない振る舞いをし、それが正確に担当者に評価されると、より適正に沿った職種にも就くことが可能です。まずは、自分がどのような人物なのか、具体的には大切にしていることと強みや弱みをはっきりと挙げられるようにしてみましょう。


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インターンシップの解禁日もまた特に罰則のない決まりですから、6月1日よりも前に行っている企業もあります。特に、大学1年生や大学2年生でも就活の準備として参加できるのが長期インターンシップです。短期のものと大きく違うのは、じっくりと会社や仕事に向き合う時間がある点でしょう。軽く雰囲気を見て終わりではなく、様々な業務や試行錯誤をする中でご自身の強みや興味のあることにも気付くきっかけにもなります。アルバイトと似ていると感じるかもしれませんが、仕事を通した学びに軸を置いている企業も多く、社会経験を早くから積むことでより感度を高めていけるでしょう。


実際に同じ会社や現場で長い期間過ごしていると、合わないと感じるところもあるかもしれません。しかし、それこそがご自身の価値観に気付く貴重な機会であり、その後の就職活動をする際の自らの軸や注意すべき点を押さえることができます。そして、インターン先での活躍が認められて、ご自身と会社側の双方の息が合うと、そのまま入社の内定に至ることも多いです。そうなれば焦って就職活動を行う必要がありませんから、残りの時間を会社あるいはご自身のしたいことに有効に使えるのも大きなメリットでしょう。



◎まとめ


今回は、就職活動の解禁に関するスケジュールや2023の動きとともに、事前の準備として今からでもできることをご紹介しました。選考の解禁や内定の解禁はある程度の目安が設けられていますが、内定率の高さからもわかるように就活ルールの形骸化とそもに前倒しが進んできているのがポイントです。解禁日を待たずともできることは多くあり、時間があるときにこそじっくりと取り組んだり考えたりできることもあります。無理のない程度に時間を使いながら、必要だと考えられる準備を少しずつでも進めていきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。


関連記事:本選考解禁日よりも前に何をしていたか、体験記を通してご紹介します。

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