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大学入試センター試験2020は2019年度より易化or難化?中間発表での英語・数学・国語などの平均点、5教科7科目の推移や数ⅡBなどの予想、今年の解答速報や得点調整も

大学入試センター試験2020が行われ、解答速報や予想も出ています。これから受験大学への出願が始まりますが、気になるのが平均点ですよね。2019年度と比べて易化それとも難化したのか、今回は中間発表される今年のセンター試験の英語・数学・国語などの平均点の予想、2019年までのセンター試験での5教科7科目の推移とともにご紹介します。


◎今年のセンター試験の平均点、英語・数学・国語などの予想と、中間発表された数字は?


センター試験の中間発表は01月21日(水)に発表される予定です。それに先駆けて、大手予備校などが今年のセンター試験の平均点の予想を出しています。英語・数学・国語などの平均点がどのくらいの見込みなのかを見てみましょう。なお、5教科7科目は、理系が〈英語0.8倍+リスニング0.8倍+数学ⅠA+数学ⅡB+国語+理科2科目+社会1科目〉・文系が〈英語0.8倍+リスニング0.8倍+数学ⅠA+数学ⅡB+国語+理科基礎2科目+社会2科目〉で算出されます。


今年のセンター試験の英語・数学・国語などの平均点の予想 PDF版
https://drive.google.com/open?id=1g6_XXKPmqRSQwjou_L5fjIK0cRIzSw7s



●大学入試センター試験2020は、2019年度と比べて易化or難化?数ⅡBなどの傾向も


2019年度のセンター試験と比較すると、2020年のセンター試験は

全体的に20点ほど平均点が下がる


と予想されています。科目別では、英語・数学などでやや難化の影響を受けるとの見込みで、センター直後から苦戦した声の多かった数ⅡBの平均点は4~5点ほど下がる予想です。易化or難化に関しては極端な振れ幅は少なく、2019年と同じくらいとの予想が多かったですが、各科目が横ばいまたは微減のために、大学入試センター試験2020全体の平均が低く算出されています。


●2020年度大学入試センター試験の平均点、2019年度と比べて易化or難化?【1/22.15:06更新】


発表された2020年度大学入試センター試験の平均点は以下の通りです。

2020年度2019年度
5教科7科目理系576
5教科7科目文系570
5教科6科目
英語118.9123.3
リスニング29.3231.42
数学ⅠA53.2559.68
数学Ⅰ37.09
数学ⅡB51.5853.21
数学Ⅱ30.05
国語116.57121.55
物理61.6456.94
化学56.2354.67
生物58.6962.89
地学40.3446.34
物理基礎34.3230.58
化学基礎28.9931.22
生物基礎32.6530.99
地学基礎28.0629.62
世界史B65.165.36
世界史A52.34
日本史B67.2263.54
日本史A44.93
地理B67.9462.03
地理A57.45
現代社会59.0656.76
倫理65.2362.25
政治経済56.2656.24
倫理政経66.3964.22



英語・リスニング・数学ⅠA・数学ⅡB・国語の主要3教科が軒並み平均点を下げる



結果となりました。一方で、理科と社会は昨年よりも上昇している科目が多いです。センター試験の中でも受験者の多い英語・数学・国語の平均点が下がったため、難化したとの印象を受けるかもしれませんが、幅自体はそれほどでもなく、変化としては穏やかであったとも考えられるでしょう。

センター試験2020の平均点、中間発表と予想との比較 PDF
https://drive.google.com/open?id=1IqlLdGbWL1MQ8tl5RS8Po1WinUSp4tNb



◎センター試験、2019年以前の5教科7科目平均点の推移に関して


今年のセンター試験を受けて、これまでの平均点と比べてどうかが気になるかもしれません。ここからは、2019年以前のセンター試験での、英語・数学・国語の各科目および5教科7科目の平均点の推移に関してご紹介しましょう。表における平均点のうち英語・数学・国語の各科目に関しては、他よりも平均点が高い場合には暖色・低い場合には寒色で塗りつぶしています。


2019年以前の5教科7科目の平均点の推移 PDF版
https://drive.google.com/open?id=1IqlLdGbWL1MQ8tl5RS8Po1WinUSp4tNb
2019年以前の5教科7科目の平均点の推移 【1/22.15:30更新版】
https://drive.google.com/open?id=16agljXP6WYKAEH7aLINuebDuAHA0C8wJ


2014年以前に関しては旧課程での試験のため、理科の枠が異なっています。2015年は移行期間で新旧課程両方で行われていますが、今回は新課程を載せました。センター試験の5教科7科目の平均点は500点台ですが、年によって大きく推移しています。英語や社会などは比較的に6割前後の点数でまとまっているのが特徴でしょう。


一方で、数学ⅡBは比較的に振れ幅が大きく、50点台後半の年もあれば、2015年のセンター試験のように40点を下回ったこともあるのです。また、国語も振れ幅の強い科目で、2013・2014年のセンター試験で過去最低の平均点を更新した一方、その反発で2016年のセンター試験では2年前と比べ30点も高い平均点を記録しました。センター試験は1年前には試験問題が完成していると言われるため、仮に難しくてもすぐには戻らない傾向があります。リスニング・国語・物理・化学・生物などが平均点の低い2年後に大きく上昇しました。2021年からはセンター試験に代わる新テストが導入されるため比較は難しいですが、今後の参考にされても良いかもしれません。


【2020.1.22.15:35更新】今年のセンター試験の平均点の中間発表を受けて過去10年と比較したところ、

数学ⅠA・化学基礎・地学・地学基礎などが例年と比べて低い


ことがわかりました。一方で、他の科目も過去10年の平均点と同じ程度にとどまっており、全体的に見てもかなり易化した科目はほぼ見受けられなかったものと考えられます。


◎2020年のセンター試験での解答速報


2020年のセンター試験での解答はこちらです。見方をいくつかご紹介しておきましょう。英語で得点が複数の項目にまたがっている場合には、全ての数字が一致して得点が入ります。また、国語の⑲⑳など順不同のものに関しては、逆に記載していても問題ありません。なお、世界史Bでは5⃣の問題が全員正解と発表されました。文章の表現が誤解を招くとのことです。


2020年のセンター試験での解答速報 PDF版
https://drive.google.com/open?id=1APPiBZCW1A1NgHPhXeHw8RrD9beslccx


◎センター試験で気になる得点調整の有無について


センター試験で気になる得点調整の有無でしょう。センター試験の中間発表は1月22日に行われますが、得点調整の有無の発表に関しては1月24日を予定しています。条件は、

社会または基礎を除く理科の平均点が20点以上の差がある場合


です。ただし、受験者が10000人以上の科目に限ります。得点調整にあたっては、0点と100点は固定し、分位点差縮小法と呼ばれる方法で点数を動かしていくものです。具体的には、〈科目Aの平均点+(対象科目の中での最高の平均点ー科目Aの平均点)×{1-15÷(対象科目の中での最高の平均点ー科目Aの平均点)}〉で算出されます。難しいので、

平均点が低い場合に、若干上がるかもしれない


と考えていくと良いでしょう。


センター試験での得点調整は過去に2回行われました。1回目は1998年のセンター試験、このときには日本史B(56.33)と地理B(77.23)の差が20.90点に達し、平均点が世界史B:61.03⇒65.50・日本史B:56.33⇒62.18と変更されています。2回目は2015年のセンター試験で、この年は旧課程と新課程の2種類の試験が行われていました。新課程の生物(48.39)と旧課程の物理Ⅰ(69.93)の差が20点を超えたためで、新課程物理:61.64⇒64.29・化学:59.20⇒62.49・生物:48.39⇒54.98・物理Ⅰはそのまま・旧課程化学Ⅰ:65.13⇒66.67・生物Ⅰ:56.96⇒60.88と変わっています。


【2020.1.24.19:00更新】大学入試センターの発表によりますと、

2020年のセンター試験では、得点調整は実施されない


ことが判明しました。


◎まとめ


今回は中間発表される今年のセンター試験の英語・数学・国語などの平均点の予想、2019年までのセンター試験での5教科7科目の推移とともにご紹介しました。変化こそ穏やかでしたが、2020年のセンター試験の平均点を見ると、やや難化したとも考えられます。


受験生の皆様に大切にしていただきたいのは、この傾向に一喜一憂しないことです。センター試験のみの大学であれば別ですが、ほとんどの大学はこの試験が終わった段階ではまだ誰も合格していません。私は訳あって本当の意味での百戦錬磨ですが、周りを見ているとどうしてもセンター試験終了直後はしばらく気が抜けてしまう傾向がありました。本番でトップスピードに戻すためにも、いかに素早く切り替えられるかが重要です。予備校・学校の講座や動きの早い仲間などの刺激を受けながら、少しずつ前進していきましょう。最後までお読みいただきありがとうございました。


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